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手作りの恵方巻き、家中は豆だらけ

2025年2月2日、節分。節分って3日じゃないの?なんで今年は2日なの?と思って調べてみたのだけれど、なんか納得のいく回答が得られなかった。地球の公転周期が365日ではないから、毎日ちょっとずつずれていくのは理解できるのだけれど、なんで2021年に124年ぶりに節分が2月2日になって、今年は4年越しにまた2月2日に節分が訪れて、今後30年は4年に一度節分が2月2日になるってのはなんでなの?分からない。考えようと思っても全然分からない。なんで2021年までは124年間も2月3日だったのに、今後30年は4年おきに2月2日になるわけ?どういうこと?ハテナがいっぱい浮かぶ。でも、これをつきつめて何かしらの計算を自分でするやる気は特にないので、「まぁそういうものなのか」と思っておくことにする。

さて、昨日だった今年の節分。毎年節分には、夫が恵方巻を作ってくれる。我が家の恒例行事だ。今年も例に漏れず、仕込みから何から夫が全部やってくれた。

手際よく酢飯が海苔の上に乗せられていく
手際よく巻き巻きされる
お米3合で5本の太巻きが完成

サーモン巻と、サラダ巻。「おいしそう~」と言いながら写真を撮った。夕飯は、ここからさらに夫が茶わん蒸しとお吸い物を作ってくれて完成。自分が台所に立っていないのに、立派な食事が食卓に並んで感動。人が作ってくれるご飯、ありがたすぎる。

家族みんなで「いただきます」をして、今年の恵方の西南西やや西(やや西とは……?)を向いて黙々と食べた。おいしかった。たくさんあって食べきれなかったので、残った分は翌日のご飯になった。

夕食の後は、みんなお待ちかねの豆まきタイム。

「おには~~~そと~~~!ふくは~~~おうち~~~
~~~!」と豆を投げる娘ちゃん。「福は内」じゃなくて「福はお家」なのね、可愛い。

鬼のお面を交代で付けて、家族3人が順番に鬼になって豆を投げつけられながら、家中の部屋が豆だらけになった。散らばった豆を拾い、掃除機をかけ、おいしく豆をいただいた。

「嫁ちゃん厄年やから」と夫が買ってきてくれた厄除饅頭もみんなで食べた。

娘ちゃんはずっとこのお饅頭のことを「あべかわもち」と言っていた。「おかあさん、あべかわもち、かってきたよ」と何度も何度も教えてくれた。その度に「これは厄除饅頭やで」と教えても、次に口を開く時には「あべかわもち!」と言っていた。かわいいので厄除饅頭でも安倍川餅でもどっちでもいいです。

今年も、平和で、楽しくて、おいしい節分だった。


(↓去年の様子)


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あやめし
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