今日は朝礼スピーチ当番だったので
久しぶりに、朝礼スピーチ当番が回ってきた。
何の話をしようかなぁなんて考えながら、ぼやっと先日本番だった一万人の第九の話と、今週の土曜日にある音楽シェアハウスのみんなでやるライブの宣伝でもしようかなと思って、ざっくり、とてもざっくり頭で考えて今朝を迎えた。
人前で話すのには慣れている。
引っ込み思案だった小学生の頃のわたしからしたら考えられないくらい、今は何とも思わない。
きっと、今までに数々のステージに立ってきたし、人に見られることをたくさん経験してきたからなのだと思う。
ピアノの発表会とか、アカペラのライブとか、地元のミスコンとか、ディズニーストアでのアルバイトとか、オーディションとか、イベントの司会とか。学生時代に結構色んなことをやってきたからか、引っ込み思案なわたしは気が付けばどこかに消えていて、割とどこでも堂々と前を向いて話せるようになった。
肝が据わったって表現した方が正しいのかもしれないなあ。
そう、だから別に今日の朝礼スピーチで100人くらいの前で話すのなんて、特に何も緊張することなかった。
わたしの会社は毎日それぞれスピーチのテーマが決められていて。ちなみに今日のテーマは「ファミリータウンの日」だった。だいたい、他の人のスピーチの出だしは「おはようございます。〇〇統括の○○です。今日のテーマはファミリータウンの日なので~~」と始める人が多い。
でも、今日のわたしは全てを無視してやった。
「おはようございます。〇〇統括の(苗字)です。今日はわたしの趣味について話します」
いや、ファミリータウンの日どこいった。
本当に好き勝手に、朝の通勤の電車の中で考えた一万人の第九とシェアハウスライブの宣伝だけして、スピーチを終えた。
そんなもんで良いんだと思う。
みんな一辺倒なスピーチじゃ面白くないもん。
ちなみにわたしは入社して4年目になるのだけど、ファミリータウンの日というテーマはいまいち何を話すべきなのか概要を未だに理解していない。シェアハウスのみんなは一緒に暮らす家族みたいなもんだから、もう別にいいよねって感じ。一万人の第九だって、みんなでひとつのことをやり遂げるわけだから、そんなことを成しえた仲間は家族みたいなもんだし。広い意味でとらえればすべての事象はみんなファミリーなんだから、なんだってファミリータウンの日のテーマなんだよっていう曲解。
いつもそんな感じで適当に帳尻を合わせて、だいたいのことはなんとかなってしまっている。なんとかなっているのは良いことなんだけど、いつまでもこれは良くないなって思うから、どこかのタイミングではちゃんとしなきゃいけない日が来るんだろうなって思いながら、こんな調子で26年間生きてきてしまった。なんだかんだでそれがわたしなんだろう。
とにかく、最近は音楽ばっかりやっていて、とても楽しい。切羽詰まってはいるけれど、楽しく生きている。
今週の土曜日、住んでいる音楽シェアハウスのみんなと一緒にライブをするので、ご都合合う方はぜひいらしてください。
今日もおつかれさまでした。
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