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どうやらわたしは社交的な繊細さんらしい

「あなたは社交的な繊細さんやね」

昔から幾度となく母に言われていた言葉。それを聞くたびに「いや~そんなことないやろ~」と深く考えたこともなかった。

だけど、ここ1,2年で"繊細さん"とか"HSP"という単語をよく耳にするようになった。前から母に言われていたのはこれのこと?なんて思いつつも、特に気にも留めていなかった。

ある日、お家でネットサーフィンをしていた時に、たまたま手軽に診断できるサイトを見つけた。産休に入る前は、人材関係の仕事で、就職支援の研修企画を担当していたことから「自己分析診断」的なサイトはよく見てきた。無料で手軽にできるものがあれば一度自分も試してみる習慣がついていたので、今回も特に何も考えずにやってみることにした。

すると、こんな結果が出た。

HSP診断テストで、見事HSPということが分かった。しかも、非HSS型HSE。つまり「明るくて社交的だけど繊細な人」。母に言われていた通りの結果だった。母すごいな。わたしのことなんでもお見通しじゃん。

・繊細でストレスを感じやすい
・内向的ではなく明るく社交的
・交友関係が広い
・顔色を伺って上手く相手に合わせられる力を持っている
・かなり高いコミュニケーションの持ち主
・何事も深く考える傾向がある
・石橋をたたいて渡る性格

どれもこれも、思い当たることがありすぎる……。
この結果を見ながら「え、わたしのこと言うてるやん…」ってびっくりした。それくらい、わたしのことが書かれていた。

ちなみにわたしのようなタイプの人間は人口の約2%存在するらしい。

この診断結果を旦那さんに診てもらったら「え!希少種やん!!!」って面白そうに言ってた。

ちなみに彼にも同じ診断を受けてもらったら「淡々としていてマイペースな非HSP」という結果が出た。めっちゃぽい~~~~~~~!
彼タイプの人間は人口の38%いるらしい。「結構おるなぁ!!」って笑った。

別にHSPだからとか非HSPだからどうってことはない。だけど、自分の性質を自分で知っておくと、どういう時に生きづらいと感じるのか、楽に生きるためにはどういうところを意識したらいいのか、そういうのが分かるから良いと思っている。

今まで苦手だったことは自分の努力不足だったわけではなく、生まれ持った性質だったと分かったら、なんだか肩の荷が下りたような気持ちになるしね。

こういうのが分かると、これからのキャリアを考えるのにも「向いている職業」「向いていない職業」がなんとなく見えてくるから良いよね。人材業界に身を置いている人間なので、なんでもキャリアに関連させて考えがち…(笑)


今回この診断結果を見て、今までなんとなく心の奥底で感じていたわたしと旦那さんの考え方の違い、みたいなところがようやく見えた気がした。

わたしがこの行動をしたら彼はこう思うのではないか…と悩んでいたことも、実は彼はそこまで何も考えていなかったり。わたしがちょっとしたことでクヨクヨ悩んでいても、彼は寝たら忘れるタイプだから翌朝にはケロッとしていたり。

それらの違いは、わたしがHSPで彼が非HSPだからだったんだろうな。なんだかスッキリした。


この診断をしてどうすれば生きやすくなるのかが分かったので、わたしがわたしらしく楽に生きるために、無理に自分を変えようとしないし、他人が怒っている場からは離れるし、相手に合わせすぎることをやめるし、他人に嫌われても仕方ないと割り切るし、悪い出来事を思い出しそうになったら考えない努力をするし、他人に感情移入しすぎないように気を付けるし、ストレスを感じる集まりや会合には参加しないぞ~~~~~~!!!!!


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。




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あやめし
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