特別な才能がなかったとしても
自分はどうしてこんなにも平凡なんだろうと思うことがある。
何か、非凡な才能がひとつでもあれば良かったのにな、なんて思ったりもして。
例えば、素敵な文章を書けるとか、イラストが上手いとか、歌が上手とか。なんだか、そういう突出した才能みたいなのがあれば良いのにって、今までの人生で何度思っただろう。
自分は何者?って聞かれた時に、「これです!」って胸を張って言えるものは、果たして自分にはあるのだろうか。
何だろう、こんな言い方をしてしまうと語弊を生みそうなのだけど。とりあえず、何でも一通りできてしまう。通知表で言えば、5段階中の4くらいは、どの科目でも取れてしまう。でも、5が取れない。その突出した5が、取れない。全部ぜんぶ平凡で、これ!ってのが特にない。
ずば抜けたセンスがあるわけでも、特別にピアノが上手いわけでも、容姿が端麗なわけでもない。ごく平凡な、東京在住26歳会社員女性なわたし。
何か、誇れることってないのかなぁ、なんて考えてみた。
すると、ひとつだけ、思いついた。
わたし、毎日note書いてる。
別にすごい文章書いてるわけでもないし、毎日ただの日記を垂れ流しているだけではある。それでもこうして400日以上書き続けられているのって、それだけですごいことなんじゃないかって。
継続するって、誰にでもできるけど、実は難しい。わたしはそれをやってのけている。現在進行形で、やってのけている。
それって、誇っていいことなのでは。
毎日書くと決めた自分との約束を守るために、毎晩PCに向かって書き続けているだけだし、今は習慣として、当たり前になっていることではあるけれど。
でも、当たり前のことを当たり前に続けるのって、実はとっても難しいことを、わたしは知っている。
当たり前のことを当たり前に続けられる継続力があることって、わたしにとっての強みなのかもしれない。
3日坊主を克服したい。苦手な文章を書くことを、得意とまではいかなくても、せめて抵抗無く書けるようになりたい。そう思ってなんとなく始めてみたnoteのまいにち更新だったけれど、気が付けば自分にとって短所だとか、苦手だとか思っていた部分が、自分の強みに変わっていた。
すごいじゃん、わたし。
意外とやるじゃん、わたし。
こうして少しずつ、自分を認めてあげて、褒めてあげて、自信をつけて、前に進んでいきたい。
今日もおつかれさまでした。
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