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物事に対する距離の取り方を

ずっとお家にいると、社会から取り残されるような気持ちになってしまうような気がして、ついつい色んな情報を摂取してしまう。

なんとなくテレビをつけっぱなしにしていたらずっと流れ続けるニュース。毎日毎日流れ続ける、どこでどんな事件がありました、世界の状況はこうです、円安が続いています。

ニュースをずっと見ていると、なんだか心が疲弊してしまう。ついでにSNSでトレンドに上がっている攻撃的な単語だったり衝撃的な単語が、疲弊した心に追い打ちをかける。

しんどくなる可能性があるのなら見なきゃいいのに、社会に取り残されまいと無意識に情報をキャッチしてしまう。

わたしは「非常に感受性が強く敏感な気質を持った人」である。いわゆるHSPと言われるやつ。
だからなのかはわからないけれど、どこか遠いところで起きている出来事も、悲惨な事件も、些細なニュースも、全部全部必要以上に自分事として捉えてしまう。ある程度の距離を置くべきだとは思うけれど、「もしこれが自分の身に起こってしまったらどうしよう」「これが自分の娘ちゃんだったら…?」なんて、ぐるぐるぐるぐると頭の中を巡らせてしまう。

「心配事の9割は起こらない」と言われているけれど「でも1割起こるじゃん…」って思ってしまう。

先のことを不安に思ったって仕方がないって、わたしは今までのnoteで何度も何度も書いてきた。だけど、そうやって書いているのは、書かないといつまでも漠然とした未来に不安になってしまうから。書くことで自分に言い聞かせているだけ。
本当はあらゆることに不安でいっぱいで、幸せだと思えば思うほど「この幸せが明日にはなくなってしまうかもしれない…どうしよう…」という負の感情も一緒に併せ持ってしまう。

だから、底抜けにポジティブで良い意味で楽観的な人がわたしのパートナーであることに、本当に救われている。

旦那さんはいつも言う。

「なんでそんなに心配するんか分からん(笑)」

いつも語尾に(笑)をつけながら、あっけらかんとわたしの不安を吹き飛ばす。この人がそばにいるから、気持ちがどん底まで落ちることなく今のわたしを保てているんだろうなって思う。本当にありがたい。この人と結婚して良かった。

自分から遠いところの出来事は、必要以上に深刻にとらえすぎない。勝手に自分事にしすぎない。何事にも無関心なのは違うと思うけれど、一定の距離をおけるように、ほどほどに出来るように、うまくやっていきたい。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。




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あやめし
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