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気が付けば今日も日が暮れていて。

今日は7時間くらいずっと、部屋の中の同じ場所に座っていた。

そんなつもりはなかったのだけれど、気が付いたら同じ場所に座ったまま日が暮れようとしていて、自分でもびっくりした。お察しの通り、今日は一歩も外に出ていない。そのくせ鼻水だらだらだから、花粉症の季節はやんなっちゃうね。

今日の娘ちゃんは、どうにもこうにもご機嫌斜め。お布団に寝かすとすぐに泣き始めてしまうので、その度に抱えてあやして。抱っこしてあやして、お布団に寝かせてまた泣いて、抱っこしてあやして、おっぱいをあげて落ち着くまで待って、布団に寝かせてまた泣いて、抱っこしてあやして、布団に寝かせてまた泣いて、おむつを替えて、抱っこしてあやして、おっぱいあげて落ち着くまで待って、布団に寝かせてまた泣いて、抱っこしてあやして……

ってしてたら、午前中だったのが夕方になってた。

お昼ごはんを食べる間も、夜ごはんを食べる間も、お布団に寝かすと泣き始めるので、娘ちゃんを抱えたまま食べることになった。なんだかもう、ぐったりと疲れてしまった。

わたしが7時間同じ場所に座り続けている間、旦那さんは壊れた眼鏡(わたしが夜中に踏んで壊した…ごめん…)を直しにJINSに行ったり、市役所に行ったり、お買い物に行ったり、趣味の自転車を乗りに行ったりしていた。
彼が合間に一旦お家に帰ってきているタイミングでいつも娘ちゃんはケロッと泣き止む。
ギャン泣きするのは毎回わたし1人のタイミングだから「どうして…」と少し悲しい気持ちになった。そして「なんで午前も午後も出かけんねん…せめてどっちかにしてくれや…」と心の中で彼に文句を言いまくった。
ギャン泣きの赤ちゃんをあやし続けていると、いくら可愛い我が子だと思っていたとしても、だんだん心が狭くなってしまう。いかんいかん、わたしは寛大な心が売りなのに。
わたしも彼も2人で育休を取っているのだから、それぞれが1人になる時間とか、息抜きの時間は必要なんだ。そう思うのだけど、渦中だと「なんでこんな時におらへんねん…」となってしまう。
わたしはたった1日でもこんなことを思ってしまうのだから、ワンオペの母たちは本当にすごい。わたしには敵わない。みんなもっと休んで欲しい。

今日みたいな日は、いつも夜になると「今日はまじで何もしてないのにもう1日が終わってしまった…」「わたし、何もしてないのにめっちゃ疲れてる…どうして…」って思う。
そしてそんな言葉が口をついて出る度に、彼に言われる「そんなことないよ。今日も娘ちゃんの面倒見てくれてたもんな、ありがとうな」って言葉にちょっとだけ救われる自分がいる。こちらこそ、今日も3食作ってくれて、部屋の掃除もしてくれてありがとう。これからも2人でがんばろうね。

大変だけど赤ちゃんはやっぱり可愛い。どれだけ泣き叫んで大変だったとしても、たまのご機嫌な時に見せる笑顔には「はぁ~~~~~んかんわいいね~~~~~~~~~~~~!!!!!!よしよしよしよし~~~~~~~~~~」ってなってしまう。赤ちゃんの笑顔は心にお花畑をもたらす。

色んな場面で嬉しくなったり泣きたくなったり、笑ったり怒ったり。大変だけど、そんな今がかけがえのない日々だって思うから。
だから、大事にしたいな、今を。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



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あやめし
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