吉見町味噌づくり3日目記録
3日目は、午前午後に分けて4名づつの作業です。
まずは、大豆の水抜き。
大豆パンパンになってます!
給食作るような大鍋に4袋、圧力鍋に1袋づつ煮ます。
鍋ごとに茹で時間違いますが、その間に昨日、麹菌を混ぜたお米をもう一度起こし混ぜ直し。
温度を調整しながら適温を保たせ、固まってる塊の米をほぐします。
これも写真で見るより力仕事。
米64キロですから!
布を持ち上げて、そこから掘り返す作業。
適温37度の米の塊をほぐします。
手さらさらになります。
再び発酵。
大鍋の豆は30分茹でて、灰汁取り30分!これも地味に大変。
でも結構好きな作業。黙々とアクを取る。
そんなこんなで、先に圧力鍋の方の大豆が茹で上がります!
圧力鍋で煮た大豆2袋を作業台へ出し、冷まします。
しゃもじで慣らして、隙間を空けながら台の熱を逃しながら、扇風機を回して冷ます。
冷めたら塩をふりかけ、混ぜます。
出来上がりでわかりますが、やはり大鍋で30分煮込み灰汁取りをし1時間煮込み30分寝かした大豆のほうが美味しい!
圧力鍋の大豆は時短にもなりますが、柔らかくなって、離乳食やペーストにしたいならいいけれど豆感は無くなってしまいます。
とにかく、煮ただけのお豆さん、激うまです。
美味しいってこれだねっと知るやつ。
ここまでで、午前チーム終了。
午後チームは大鍋の大豆の方でスタートします。
さっきの圧力鍋の大豆の2倍の量なので、冷ますのも時間かかります。
大豆の煮汁は肥料になるので捨てずに持ち帰ってます!
いいよね、無駄がない。素晴らしい。
途中、大豆に混ぜる塩を測ったり、味噌の上に重石にする塩を測ったり、最後完成の時にカビ予防で撒く塩を測ったり、塩を測る作業も裏でしてました。
午前同様、大鍋の大豆を冷まして、塩を混ぜる作業。
量が多いね。
午後の部チーム、仕事が早すぎて、麹菌をもう一回混ぜるまでの時間までしばし休憩。
午前同様、麹菌と米を混ぜほぐします。
明日は、最終日!
大鍋の大豆を最後にまた混ぜ、ついに米と混ぜミンチにして、味噌玉を作ります!
明日が山場。
指導者さん、4日間大変です!
参加者さん達も疲れてるらしいです。笑
体力勝負なんですよ、本当に。
昨年末、私も味噌作り参加させて頂きましたが、段取りと先読みと仕事の効率と、どの会社の新入社員に体験して貰いたいと思いましたね!
空気察する力とか、立ち回りとか、かなり勉強になります。
チームワークとコミュニケーション能力も必要。
単純に、体使う仕事を学ぶという意味でも、いい体験になると思いますよ。
それではまた明日。
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