味噌づくり体験記録2日目

2日目、9時スタート。
本日もおばさま方に囲まれて、ピンクカラー多めのスタイルですね。
2日目のメイン仕事は、米を蒸す、米に麹菌をつける、大豆の処理、の3本立てです。

一晩寝かしていたお米の水を出し、米をセイロに入れ蒸し器に移します。
お米は一晩でそんなに増えるわけではなかったです、訂正。

一晩寝かせたお米。おはよう。
一晩寝かしたお米をセイロへ出す
セイロに詰めて
蒸し器へ入れる準備

蒸し器を温めて蒸してる間、大豆を測り、洗い、また一晩寝かします。
水洗い3〜4回やるのは結構苦行だったりします。
妖怪小豆洗いを思い出しますね、去年洗いながら思ってました。

大豆の汚れを落とす
大豆の殻など流して
お米と同様ネットへ
1袋5,5kg×12袋!
今日は大豆、一晩お休み

手作業って、手間だし効率も悪いし、生産性もないと思うところもあるけれど、昔はこうやって1年分の味噌を保存食として作り、ご近所親戚にお裾分けをしたり、という生活だったんですよね。
量産することも効率も大切な現代だと思いますが、これも生活の一部だったという学び。

お米を蒸します。

もくもく蒸気
蒸し上がり!

お米蒸し上がり、半分ずつ作業台に出し、冷ましながら米をほぐし麹菌を万遍なく混ぜます!
セイロ4つづつを2回、同じ作業繰り返します。

この作業台、オープンします。
スタンバイオッケー
4セイロの米!
すごい蒸気!
お米のスチーマー。自然の美顔器。
冷ましながらしゃもじでほぐして
麹菌の粉末を手で混ぜて
集めて
広げて
麹菌を混ぜ込みます
麹を増やすお布団へ運ぶ!
8セイロ分全てここへ。
一晩寝かせます。おやすみ

一通り写真で流れ貼らせてもらいましたが、麹菌を温度調整する機械で一晩?寝かせます。
この機械がないと、寝ずに温度調整をしたとか、、、!

作業台を熱湯消毒し、しゃもじ、セイロを洗います。
ここがしゃもじが収まるベストポジションに間違いないです。

しゃもじのベスポジ確定。

麹もお米も肌にいいと言われ、多くの化粧品になっていますがこれが自然の美容方法ですね。
手、サラッサラになります。

9時からスタートして、約2時間で一通り終了。
早いです、さすがです。

熱湯消毒
セイロのお風呂タイムですね
乾かします

2日目も皆さん仕事が早く、スムーズに終了しました。
明日、3日目は午前午後で半分の人数に分かれ、大豆煮たり、塩と混ぜたり、指導員の先生方は長丁場になります。
指導員、岩崎さん、小高さん、明日も宜しくお願いします!

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