ため息なん存在しないんだ

生きる事とは、生とは僕にとってなんなのだろう・・・
日々揺れ動く心は正動を求めているのか。
穏やかな日も、梅雨の曇り空の様な湿った日も。
心の奥底では、本当は何を考えているのか
どこまでも、どこまでも、思想は続き理想郷とは程遠い現実を何度も歪曲させて、少しでも早く近付こうと頑張ってみても
世界に君臨する神々の掟によりはばまれる
それでも私は理想郷を捨てることは出来ない
それは私の魂の源であり
私を構成するほぼ全てだから
雨が降り、山は水を蓄えて、小川が出来る様に
星が空に光、その横に月がある様に
冬は雪が降り小さな雪だるまを作り窓辺に飾る
いつみてもこの世界は、希望に満ち溢れている。
まるで現実の世界ではないようだ。
ゲームは終わってみてやっと我に返る。
終わりを迎えれば、このゲームがどうだったか分かるだろう。
大きく息を吸って吐き出して僕にとっては生きるための深呼吸なのさ。
錯乱している僕は、ひどく頭を使う僕には、神を思い、人を思い、僕を思う僕には沢山の光と時と酸素が必要だから。

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