間違えないで!「共働き」と「共働き共家事」
このnoteでは、婚活で「共働きでも家事育児は女の仕事」とか言わずに公平に家事分担できる男性=共働き共家事夫 を見つける方法を書いています。
この連載も前回で40記事目だったようで、今回は記念すべき?41回目です☆
ここらでいよいよ「相手が共働き共家事志向かを見極める具体的な方法」について取り上げていきますが、
その前に問題です。
A :「男は仕事、女は家庭」が持論の男性
B:「共働きだから家事育児は手伝うよ」という男性
共働き共家事婚活中のみなさんが、気を付けなきゃいけない男性はどっち?
ファイナルアンサー?(古‥)
そう、Bでーす。
Aタイプの男性はちょっと話せばすぐわかるし、相手男性も「働き続けたいならこの女性は俺のタイプじゃないな」と思ってくれるから大丈夫。
一方、Bの方はどうか。
一見、リベラルで家事育児に積極的なように見えますが、共働きだろうとなんだろうと家事育児は女の仕事、でも、自分はいいやつなので助けてやらないこともない。本当は家事も育児も奥さんにやってほしいけど、このご時世、そういうこと言うとたたかれるかなー
そんな思いが透けて見えます。
もちろん、ごく一部「完全に公平に分担するつもりなのに、言葉の選び方がまずくて『手伝う』と言ってしまった」タイプもいるとは思いますが。
声を大に出して言いますが、
共働きと共働き共家事は全然違います。
共働き希望の男性が共家事精神も持ち合わせているかというと全くそうではありません。
婚活中、↓みたいなことも何度もありましたし。
私は、「男は仕事、女は家庭」なAさんと「共働きでも家事育児は女の仕事、自分も手伝う」Bさんだったら、Aさんの方に圧倒的にシンパシーを感じます。
Aさんは、①お金を稼ぐこと ②衣食住を整え子を養育すること というどちらも家庭の維持に欠かせない仕事を二人で役割分担してやっていこうと言っているわけで、分かち合いの精神があります。
私の前職の同期にFくんという人がいるんですが、彼は25歳で結婚して妻は専業主婦。理由は「自分は転勤もある仕事だから、ある程度合わせてほしいから」。
彼は家庭に必要なお金を稼ぎ、妻は家事と育児をする(ただし子どものおむつとかミルクといった基本的な世話は彼もやるそう)。
私は、Fくんみたいな人に異議はないんです。
私は働き続けたいからFくんとは結婚しないけど、「分かち合い」という意味では同意できます。
たとえていうなら、「地元大好きだから東京になんて出ないで地元の会社で就職して、一生地元で生きていきたい」という価値観の男女みたいなもの。
二人の価値観は完全に一致してるけど、彼の地元は北海道で彼女の地元は沖縄だから、その二人が一緒に暮らすことはできない、というのと同じことです。
一緒には生きていけないけど、お互いの考えに同意はできる。
一方、「共働きでも家事育児は女の仕事、自分も手伝う」というのは家庭維持に必要なお金は折半するが衣食住を整えたり子どもを養育することは主に女性が負担せよ、自分は補助のみという一方的な話で、分かち合いの精神が一切ありません。
とにかく、「共働き」ではなく「共働き共家事」希望の男性を見つけることが大事!
これを間違えると、いくらコミュニケーションテクニックを駆使して相手の本音を聞き出す環境を作り(前記事参照)、様々な質問で相手のジェンダー観をはかっても(後の記事で詳しくお話します)無意味です。
「共働きは嫌だ」という男性だけはじいて満足して、まんまと「共働きはいいけど共家事は嫌だ」という男性と結婚してしまったりします。
ただの共働き派か、それとも共働き共家事派か確認する方法は次回からじっくり語っていきます!
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