マッチングサイトの主観的レビュー ~ キャリ婚
このnoteでは、婚活で「共働きでも家事育児は女の仕事」とか言わずに公平に家事分担できる男性=共働き共家事夫 を見つける方法を書いています。
以前の記事で、アプリ・マッチングサイトと結婚相談所の併用がおすすめだよーというお話をしました。
前回記事Omiaiの紹介につづいて、私が実際に使ったアプリ・マッチングサイトを紹介します。
私も3つしか使ってないので、ありとあらゆるアプリを比較した結果これが最高だ!とかいう話ではなく、あくまで私が使ったものについての主観的レビューです。
あと、金額とかプランとかの情報は公式サイトを見ていただいた方がいいので、個人的な体験談中心にお送りします。
なお、全て私が利用していた当時(2010年~17年)の情報なので、現在は異なっている可能性があります。
今回は、共働きしたい人限定のマッチングサイト「キャリ婚」について紹介します。
1. はじめたきっかけ
共働き志向の男性のみ、しかも面接を通過した男性のみを入会させている共働き応援マッチングサイト。
もうこれ、聞いた時から入りたくて入りたくて仕方なかった。
当時は、常時ではなく段階的に人数限定で会員を募集していたので、「募集開始します!」というアナウンスを虎視眈々と待ち続け、アナウンスがあった瞬間登録して「どうか人数枠内に入れますように···」と祈っていたのを思い出します。ちょうど30歳のときです。
2. 評価
・登録人数:☆
・料金:☆☆ 3,850円(税込)/月
・私が会った人数:13人
・共働き共家事夫率:☆☆
・フェードアウト率*1:☆☆
・変な人遭遇度*2:☆☆☆
・そのほか特長:女性からのみアプローチ可能、プロフィール項目が詳細で価値観がわかりやすい
*1 フェードアウトやドタキャンされることが少ないアプリほど☆を多めにつけています。
え?フェードアウトやドタキャンされるのってアプリどうこうじゃなく相手が自分に興味ないからじゃないの?と思うかもしれないけど、相談所やアプリによって有意な差があったので、興味ある/ない以前に各アプリに入る人のモチベーションみたいなものがあると思ってます。
*2 初対面から失礼だったり距離感がおかしかったり話が通じづらいと思った率。☆が多いほど変な人がいない(安全)と見てください。
3. 所感
共働き志向の男性のみ、女性からのみアプローチ=20歳も年上の人から申し込まれてげっそりということがない(もちろん、申し込んでOKしてもらえるかは相手次第)、面接をクリアした男性だけ、ととってもありがたいサービスです。ぜひ公式サイトを見てください!
婚活してると、好みだとか以前に話が通じない=こちらの言ったことを上手く理解できない、言葉選びが下手で伝わってこない、みたいな人に会ってげっそりすることもありますが、面接をクリアしてる男性しか入会してないだけあってスムーズにコミュニケーションとれる人が多かったです。
登録人数は少な目(今はもっと増えてるけど、当時はまだサービスが始まったばかりだったこともあって男性の登録人数が100人くらいで、年齢やそのほかの条件で絞るとアプローチしたい人が10人くらいしかいなかった)だけど、そのぶん選りすぐりです。
プロフィール項目には「子どもはほしい?」「相手の親と同居可能?」「配偶者が海外転勤になったらついていく?」といった細かい質問もあって、会う前から価値観がわかりやすいです。
料金はマッチングサイト平均よりは高いけど、メリットを考えると妥当な金額だと思います。
ただし。そんなキャリ婚にも弱点が。
私ね、キャリ婚ならさぞかし共働き共家事志向の男性ばっかりだろうと思ってたんですが、
「僕は周りの人が大変そうだと助けたくなる性格なので、奥さんが大変なら家事は手伝いますよ! でも家事ってそんなに大変じゃないですよね」
家事の主担当は妻で、自分は手伝いだというゆるぎない信念···
しかも結局手伝う気もないんかい···
「共働きなので、家事はできれば手伝おうと思ってます」
だから手伝うじゃなくて···できればじゃなくて···
という人もいました。
残念ながら、キャリ婚では、共働き志向であることは面接でガッツリ確認するが、共家事志向かまでは保証してないんですね。
「共働き」と「共働き共家事」は全く別の話です。これ、キャリ婚でなく他の出会い方でもほんとに気を付けてください。
もちろん中には、ジェンダー論に造詣が深くて私よりも男女平等精神があるんじゃ?というくらいの男性もいましたし、
家事を手伝うんじゃなくて分担する意識がある男性も他のマッチングサイトよりはやや多めでした。
「共家事」までは保証していないといっても「相手のキャリアを大切にする」が基本姿勢のサイトなので、
専業主婦希望の男性や、共働き希望と言いつつも「転勤先についてきてかつフルタイムで働いてほしい」「最初は共働きで子どもが生まれたらしばらく子育てに専念して小学校に入ったらまた働いてほしい」みたいな妻のキャリア自由自在に操り男に遭遇しなくていいのはメリットです。
4. まとめ
共働き志向≠共働き共家事志向 ということさえ気を付ければ、
共働き共家事夫を求めるみなさんは入って損がないサイトなんじゃないかなと思います。
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