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#古楽
AYAME dayori Vol. 7 編集後記
AYAME dayori vol. 7 《GUIGUNON:Sonata VI in E Major Op. 3-6 》
今回は18世紀中ごろにヴェルサイユ、パリで活躍したヴァイオリニスト、ジャン=ピエール・ギニョン(1702-74)の作品を取り上げました。J.- M. ルクレールのライヴァル、あるいはG. P. テレマンの《パリ四重奏曲》を演奏した人物として知られている人物ですが、実際には
AYAME便りVol.4 編集後記ーべリオとブリュッセル音楽院ー
こんにちは、いつもAYAME便りをご視聴くださり有難うございます。
第4回は趣向を変えて、19世紀中頃に作曲されたベルギー・ロマン派の作品を歴史的な楽器を用いて演奏いたしました。「べリオのバレエの情景」というとヴァイオリンの教育課程でもよく取り上げられるため、懐かしく思われる方もいらっしゃるかもしれません。べリオは後述のようにAYAMEのメンバーが研鑽を積んだブリュッセル王立音楽院とも関わり
AYAME便りVol. 3 編集後記
皆様こんにちは。日本では新年度が始まり早いもので2週間が経ちましたがいかがお過ごしでしょうか?ベルギーでは「第三次ロック・ダウン」という名のいつもより長いイースター休暇が終わり、ようやく春らしい日差しが感じられる中、AYAME便りも3回目を迎えました。いつもご視聴くださり本当に有難うございます。Youtube ページはこちらです。
さて、今回の配信では、フルートとヴァイオリンの為の二重奏を取
AYAME便り VOl.2 編集後記
3月中旬に定期動画配信いたしました 「AYAME便り Vol.2」、今回はクラヴサンの音色をお届けしたいという想いから《Clavecin × Accompagnement de Violon 》と題し、J. デュフリ作曲 クラヴサン曲集第 3 巻より ラ・マダン/陽気に (La Madin /Gay)を選びました。
デュフリについての詳しい説明はまたの機会にまわし、先ずは皆様、動画映像内のヴ
AYAME便り in Note
2021年1月「AYAME便り vol.0」として、動画の定期配信のお知らせしてから早いものでもうすぐ二か月、おかげ様で第一回目の配信 「Vielle×Violon× Viole」では多くの方々からご好評をいただくことができました。
早速聞いて下さった皆様、本当に有難うございました!
ところで、皆様からの激励の言葉とともに、普段の四重奏とは打って変わった編成と音響に「あれは何の楽器?」「面白い