大人が本気で作ったロボットたちに、明るい未来がみえる
こんなニュース。
人が乗り込めるロボット「アーカックス」が、日本で販売。
価格は4億円。エアコン完備で夏場もOK。
ええ、誰が買うの?と思って記事を読んだら、
1億5000万円以上の価格帯の超高級車というのが、世の中にあって、
多くは超富裕層が所持し、ほとんどがナンバーを取得せずガレージで保管されている。
このロボット「アーカックス」は、ガレージの中で最大限遊べるものを目指して作られたのだそうだ。
超高級車の中には、公道を走って人目に触れることなく、持ち主がガレージにコレクションし私有地内で乗り回す、いわば「高級な遊び道具」になっているものがあるらしい。
「アーカックス」も、超高級車のような「高級な遊び道具」を目指しているのだろう。
横浜市には、ガンダムがいる。『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』。
ガンダムシリーズ第1作目『機動戦士ガンダム』(1979年)の初回放送こそ見ていないが、その後6年余り10代の前半を名古屋市で過ごした私。制作が名古屋放送だった関係か再放送をたくさん視聴するチャンスに恵まれ、すっかり初代ガンダムファンのオタク少女に育ってしまった。
私「行動派オタク」としては、動くガンダム、見ないわけにはいかないでしょう、と横浜まで見に行ったのは、去年の9月。もう一年以上前のこと。
この記事の時。
ヘッダー画像と同じ写真を、記事の中にさらっとあげるにとどめていたのだが。
動くガンダム、ほんとにすごいから!
遊園地のアトラクションとは、次元が違うから!!!
日本の重機メーカーなどさまざまな分野の、一流かつ第一線のものづくりのプロたちの真剣な取り組みの結果、実現した夢のかたちなのだ。
でも、そんな予備知識がなくてもガンダムが動く様を見るだけで、いろいろなことを感じたり考えたりできるはず。
乗り込めるロボット「アーカックス」と、動くガンダム、どちらも実用性はないけれど。
ものつくりのプロたちが持てる知力・技術を総動員して完成させた情熱、アツイです!
本気で遊ぶなかで産まれた新しい発見、そんなものこそ、ものづくりを次の未来へ導く力になっていくのではないでしょうか。
『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』を訪れたあとは、
イシノアサミさん「ひと色展@横浜」へ!
大倉山記念館にてただ今、10月1日日曜日まで開催中です。
ガンダムを見たあとは、ぜひ、いろの子たちに会いに行ってください。
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