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【詩】惜別、秋の薔薇たち


逍遥


あてどもなく歩く 歩く


秋バラは春に比べて色濃くて


季節は移り変わる


このくらい咲ききった薔薇も好き



変わることが

別れることが



まだまだ満開


悲しかったら思いきり泣けばいい


どうか
悲しみを 痛みを
感じたくないと我慢しないで

自分の感覚を
うっすら ぼんやりと麻痺させたりしないで


感じるまま 思うままにしていれば
それも移り変わるもの


そしたら新しい喜びは

あなたのすぐそばにある


黄色は希望の色という感じがする


自然と一緒にいると

変化を受け入れるのが当たり前になる



やっと紅葉が始まった。

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