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更年期、上等じゃないですか!
うわの空さんの記事で見つけた、
クロウサさんのこの企画!
楽しくて、素晴らしい企画、ありがとうございます!
さっそく私も。
更年期
えがおは売り切れ
今日の分
閉店ガラガラ
ぶあいそ上等
なんか、大きい字にしたら、我ながらこわい感じですけど、大丈夫ですか?
更年期、意識したのは約10年前。病気治療を続けながらの仕事と、家事育児の負担からか、生理痛がひどくなってしまった。なんとか鎮痛剤でだましながら、
私はまだ残業ないし、子どもも1人だけ、まだまだやれるはずだと。
そんなある日、勤務先から娘が待つ我が家へ道を急いでいる時に、尋常じゃない痛みに襲われた。だましだまし、歩道橋の階段を登りきったところであまりの痛みにうずくまったまま、動けなくなってしまった。人に助けを求めようにも、人通りは少ない場所。
救急車を呼ぶか?ここで、私の、訳がわからない遠慮ごころが発動!
この下の道は高速に近く、交通量が多くて飛ばしている車が多い。
そんな場所に救急車をお呼びするのは、救急車にも、ここを通っている車にも申し訳ない!
我慢だ!私が我慢すればいいのだ。
かくして、歩道橋にひとりうずくまること10分以上、ようやくゆっくりなら歩けるぐらいに回復して再び我が家を目指す。
すると、どこからともなく、
「マーマー!マーマー!」と泣き叫ぶ声。
もしやと我が家方向を眺めれば、マンションのベランダに、当時小学1年生だった娘の葵さんが!
いつもの時間になっても帰ってこないママを待っているうちに、だんだんと不安になってしまって、ベランダにまで出てしまったらしい。
わんわん泣いてる葵さんを、ただただ抱きしめるしかなかった。
ごめんね、葵さん。心細かったよね。
このことがあって1年もしないうちに、私は仕事を辞めた。
そもそもの私の心身のエネルギーが、三輪車ぐらいしかないのに、ロケットみたいに動こうとしても無理な話。ロケットみたいに宇宙に飛び出せないからといっても、それは私の頑張りが足りないからじゃないのだ。
人と比べることは、ホントに無意味だ。
人と自分を比べて、自己卑下するのは、さらに無意味だ。
それから、必要な助けはいつだって求めていい。遠慮なんていらない。
更年期は、自分と向き合い、自分をいとおしんで生きていくことを学ぶ時期だと私は思う。
短歌?の説明がまだだった。
笑顔になる、自然に笑う以外の、営業用の笑顔はすご〜くつかれる。削られる。なので、更年期も終わりかけの今からは、もう省エネ仕様でいこうと思っている。
私に愛想を求めないでください。
でも、楽しい時、うれしい時は笑顔でいる。
もう、心のままの表情でいいや。
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