【詩】月の鏡
月の鏡
群青色の夜空
神さまのおとぎ話みたいに
満月が静かに微笑む
散りばめられた星屑の下で
湖は月の鏡になる
しんとした異次元を彩るがごとく
清らかさが音もなく辺りに漂う
柔らかく心をほぐす夜風は
仄かなさざ波となり
しじまに優しく触れる
あなたの魂のように
湖面に描かれる光の賛歌
脆そうに見えて
崩れても崩れても元に戻る鏡は
愛の鼓動に似た姿で
宇宙も美しさも超え
永遠の証になる
群青色の夜空
神さまのおとぎ話みたいに
満月が静かに微笑む
散りばめられた星屑の下で
湖は月の鏡になる
しんとした異次元を彩るがごとく
清らかさが音もなく辺りに漂う
柔らかく心をほぐす夜風は
仄かなさざ波となり
しじまに優しく触れる
あなたの魂のように
湖面に描かれる光の賛歌
脆そうに見えて
崩れても崩れても元に戻る鏡は
愛の鼓動に似た姿で
宇宙も美しさも超え
永遠の証になる