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もくもくモクシー

近所でよく行列している焼肉屋さんのもくもく亭に寄せてみました。
そして、
#泊まってよかった宿
なんて私のためにあるハッシュタグやん?素敵やん?と息巻いて書く記事です。

なんとなれば、私はホテル大好き人間、自称ホテラーなのでございます。非日常を愛する逃避型キリギリスなのです。そこに、コロナのワーケーションが輪をかけて、ホテルに行きなさい、と誘惑してくるのです。夫婦喧嘩をする度に、1人旅に出ていた父のDNAかもしれません。

次女のMちゃんはそんなDNAを受け継ぎ、何が欲しい?と聞くと「ホテルに行きたい。Mちゃん、ホテルだーいすき。」と舐めたことをおっしゃいます。

Mちゃんはまだ幼児なので、日々舐めクサってます。スポイルされています。

ほんでやな、モクシーやがな。

モクシーとは、マリオットのシャレオツヤング向けホテルであり、都市部にわさわさできている。大阪に2軒。京都にも。

で、年末から京都と大阪に泊まったのだけれど、そらまあシャレとる。モクシーとしての共通項も多いのですが、主にモクシー新梅田にふぉーかすしたいと思います。

まず、スタッフがみんなカラフルな毛色。毛色て。これ今時なんて言うの?ヘアがカラー?

で、黒髪男子でも七三とか。これもなんて言うの(涙)。調べてみたら、七三でいいみたいやった。ネオ七三とかもあったけど。イケメン夫にも七三にして欲しいんだけど、年々開拓されているおでこをどうするのか問題が未解決。

ほんで、モクシーや。(長女には、ママのnoteは話が飛びすぎて本筋がわからない、と言われる。ありがとう。)

シャレてるけど、スタッフ(Tシャツにはcrewと書いてあった。シャレテル〜)が若者なので全体的に対応がおかしい。すぐ聞く。電話で聞いたり、偉い人に聞いたり。裏に回ったり。オープンしたてで慣れてないのか。

こっちもこっちで、聞くことで宿力を試したいオバはんなので、私が悪いんかもしれないが(ごめんやで。)、まず1つ目はワクチン接種証明書。

予約は、限りなく一瞬で終わったコロナ禍経済対策の「大阪いらっしゃいキャンペーン」が適用されたので、割引にはワクチン接種証明書がいるらしい。初めての経験で家に忘れてしまい、帰ったらメールするのでもいいですか?と聞いてみた。

すると、困った七三ボーイは、電話で偉い人にお伺いを立て「はい…はい…そうです…わかりました…」と不安げな感じで、「やはり…先に証明書が必要で…滞在中に取りに帰っていただいても、写真でもいいのですが…」とおっしゃる。

私が悪いので、「わかりました、調べてみますね。」と優しく微笑み、在宅だった長女をこき使ってラインで写真を送ってもらい解決。

そして部屋に入って、一人なのにシングル2台だったため、電話で「クイーンって空いてます?」と聞いてみた。

すると、若い女子が「すみません、今日いっぱいなんで!」と食い気味に答える。おばちゃん的には、もう少し考えたり、調べてる風を出して、頑張ったけど無理でした感を出した方がサービスとしてええんちゃうの、おほほ〜a.k.a 坂田利夫、と思うで。

ついでに、「ジムのシューズを忘れたのでレンタルできますか?」と聞いてみた。ホテルでこんなん聞くのも初めてだけども、なんでも聞きたいオバはんなので、聞いてみた。

するとまた食い気味に「いっぱいなんです!」とのたまう。「わかりました…」と電話を切ったあと、はて、シューズがいっぱいとはいかに?と疑問が湧く。洗ってるの?いろんなサイズがあるの?そもそも何足あるの?

で、出かける間際にフロントで「シューズって、明日とか明後日になったら空いてます?」と聞いてみた。

髪がピンクアッシュのフロントガールは、「少々お待ちください」と言って、バックヤードに消えていく。

そして帰ってきて「申し訳ありませんが、レンタルはしておりません。」

…レンタルしとらへんのかーい。辻褄合わへんやないかーい。feat.髭男爵(髭ダンではないのよ。ここ重要。)

と言う感じで、大変面白い。これ大事なんですけど、苦情じゃありません。泊まってよかったんです。大満足です。

全ては、シャレオツで許されるから。外見にも生き方にも手を抜かない若者らしさがほとばしっておるのです。対応は不安げだけど、一生懸命だし、ちゃんと偉い人に聞くし、経験はないけど、誠意を尽くすという若者のすべてがキラめいているのです。

もちろんエントランスや部屋、カフェ&BARスペースのデザインも素晴らしく、ブルックリン調か、NYか、ロサンゼルスか、て感じ。前にLAで泊まったstandardにも雰囲気が似ている。

アートがいっぱいあったり、ネオンライトの感じとか。


ここからは内装デザインのご紹介になりまーす。a.k.a.ピスタチオ

モクシーはどこも小物が可愛い。クッションはもちろん、電話見て!掛け方ようわからんかったけども。
机と椅子はセルフ組み立て。ガタガタしてどんだけご飯落としたか。いいの、シャレオツだから!
説明書。ワクワクが止まらないでしょ⁈
このドア&窓はフェイクです。シャワールームの明かり取りです。
フェイクドアの裏側。ほんで水回り雑貨はどこもピンクよ。PINK!レインシャワーもついとる。
ピンクのビダルさすーーーーーん!
スリッパ置き場もなんかの家具のレプリカ的なシャレオツスチール。
エレベーターはミラーボール付き!フゥー!パーリー!

ということで、お分かりいただけたでしょうか。シャレオツのパワーを。

ほんで、写真撮り忘れたけども、カフェスペースがまたシャレとって、美男美女(アプ子基準)があちこちで謎の商談しとる。ちなみにアプ子基準のビューティーは気がきっつそうな美女、ハンサムは子犬のような優しボーイです。

お下品ながら聞き耳を立てると、どういう仲なのか全くわからんの。昔は、隣のテーブルでなんか売られてて、ははーん、ネットワークビジネスにひっかかっとるな、とかわかったのに。

どんな感じかと言うと、スーツ着た男子と美女がPCと書類広げて、「でも〇〇さんって前から□□ですよね〜」「わかるわかる」とパーソナリティに踏み込み、かつ昔から親しげに喋っとる。先輩後輩なのか?と思うけれど見た目は商談。

別のテーブルでは、PCにイヤホンでオンライン会議かと思いきや、「どこにお住まいですか?僕は前職は…」と初対面感を出しとる。ティンダー的zoomがあるんか?

はたまた、バリキャリ女子がカウンターテーブルで1人でPC叩いてたら、同僚っぽい男子がやってきて、あっちおいでよ、みんなで話そうよ、とささやく。カップルやったんか!ややこしい!

てな感じで、これからの若人は、プライベートと仕事がふんわりとした区切りの中で仕事していく世代なんやろな…と未来を感じた。

若者ばっかりか、と心配しなくても大丈夫。胡散臭いオバハンやおっさんもいました。私もそうです。負けじと前髪ブルーに染め上げ、でっけーイヤリングぶらつかせてます。胡散臭さがポイントです。

てな感じでとても楽しいホテルです。

24h営業のBARで深夜まで人間観察楽しもうかしらーん。と思いつつ、お部屋でネトフリはもちろんabemaTVも見られるので、すぐお部屋に上がって、パリスヒルトンとクッキングをワンシーズンコンプリートしながら寝ちゃいました。

そんなこんなで、マリオットぼんぼいGOLD特典の14時レイトチェックアウトを満喫するべくジムにも行きました。

パノラマ撮影してみた。

このクラスの値段のホテルにしては広い方じゃないでしょうか。明るいし。

右はボクシングのやつ。左はさっぱり使い方わからなかった。

やはりアクセントカラーはPINK!です。フラミンゴです。ピンクフラミンゴへのオマージュだとしたらすごいカルチャー感です。


最近オケツプリプリパーソナルトレーニングを始めたが、子の中学受験に呆けて、トレーニングサボってたので、鬼コーチ(年下女子)がS気炸裂させるのが怖くて、腹筋と、ダンベルプリプリスクワットもやっといた。

そしてエリプティカル(ぐいんぐいん歩くやつ)では、youtubeも見れたので、仲里依紗さまを拝みながらカロリーとbye!しました。

ママ友に売国奴とディスられたアイスるHUAWAIウォッチは、初めてエリプティカルを自動認識し、「エリプティカルですか?」とお聞きくださり、なんと聞いた時(運動開始5分後)からではなく、運動し始めた時に遡って数値測定モードにおなりあそばした。

早く言ってよ〜r.i.p.サンサンという感じ。で、無事25分エリプティった。エリプティカルはランニングよりも早くカロリー消費するから好き。効率では水泳には負けるけどな。ラブ効率。

ちなみに、早く動いて心拍数あげようと歩幅小さめにしてると今市だったので、大うごきでぐいんぐいんしてみたら、心拍数もカロリもダダ上がり。何事もさぼったらあかん。

回復時間16時間と言われると、あと16時間は食っちゃ寝していいのね、という気分になる(間違い)。

ということでいかがだったでしょうか、もくもくモクシーレポート。大事なことを書き忘れていましたが、深夜に貪り食ったリブバックfeat.BBQソース、は今まで食べた世界(アメリカと日本だけやけどな!)の中で1番美味しかったです。カロリーはジムで飛んでったyo!

そんなシャレオツホテルで、最新設備と若者観察したい方は必見です!(仕事もしてね!)

今日も駄文を読んでいただき、感謝してウェイウェイウェーイ!HONA!




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