幸せドリル
毎日簡単な問題ばかりを繰り返している。
言ってみれば1+1のような問題ばかりを答えている。
朝が来た。 ○
息子が今日も元気。 ○
おにぎりを5個作る。とんかつを具にする。 ○
みんなでおはよう。○
朝のお茶がおいしい。 ○
鼻歌をうたいながら掃除機をかける。 ○
トイレ掃除を念入りにする。 ○
お義母さんに今日はカレーが食べたいようとリクエストする。 ○
庭の芍薬がふんわり花びらを広げた。 ○
夫に紺のポロシャツがよく似合うねと褒める。 ○
朝から幸せドリルの10問正解である。
幸せドリルは、自分で問題を作る。
自分で丸をつける。
毎日生きているといろんなことを見落としてしまう。
普通に生きていることの中に、実ははなまるをあげたくなるような
煌めきがあることを忘れてしまう。
イライラしたりうまくいかないことの方が、パンチが強すぎて記憶に残る。
昨日の失敗を思い出して顔を赤らめたり、落ち込んだりするのはたやすい。
簡単な方に流れるな。
昨日と今日は同じようで別の一日。
当たり前だと思うな。
いつだってまた始まり。
私の中の鬼教官はそうやって私を叱咤する。
こんなに幸せが転がっているのに、お前の目は節穴か。
だから、毎日、幸せドリルを繰り返す。
外で鳥の声がする。もう少ししたら仕事に出かける。
今日は暑くなるそうだ。
鳥の声を感じることのできる心の余裕。○
今日も仕事のあるありがたさ。○
太陽の恵み。 ○
追加問題も正解だ。
私が、愛しいなあと思うnoterさんがいる。
かすみさんの紹介で出会い、そのnoteにいつも安らぎと気づきをもらっている。
いつだって自分の人生を一生懸命生きている。
自分の人生の彩りを、拾い上げ文章に昇華していくその過程が美しいなと感じている。
星野うみさんというそのnoterさんは、いつもどんなときも、幸せドリルの名人だ。
今日もおだんごnoteに来てくださりありがとうございます。
私はいつも今日もあなたに届けられたこと。
今日もあなたが来てくれたことを奇跡だと思って生きています。
ここを訪れてくださったあなたと、今日もこうして気持ちを残せた私と
かわいいかわいい、幸せドリル仲間のうみちゃんに
人生のエールと幸せの花丸を送るnoteです。