おだんご
創作です。更新は不定期です。1回読切大歓迎です。
おだんごnoteの常連さん達の優しくて温かいエールをまとめました。何回食べても胃もたれしない、贅肉にならないおだんごを目指しています。人それぞれ食べ過ぎはありませんことよ。遠慮せず読んじゃってください。
私の初企画にご参加くださった、たった1人の大切な人に向けて書かれた温かいnoteをこちらにまとめています。見出しはMasumiさんがプレゼントしてくれた作品です。
創作の小説です。少年と青年の間のりょうたのお話です。大切なものを大切に書きたいと思っています。こちら2021年8月出荷分です。
ああ、とうとう消費されるのか。 これまでに受けた恩恵を数えあげる。 大好きなあの人やこの人を思う。 心を震わせたいくつもの出会いを省みる。 どれもこれも奇跡だ。 それをもたらしてくれたのは紛れもないこの場所で、いつだって感謝しかない。 だから仕方ないのか? どうせ、私はこの場所を手放せないんだから、 知らんぷりをしていればいいのか? そのうちには慣れる。私は飽きやすい。今の違和感をこの鮮度で持ち続けることなど到底できないだろう。 少し辛抱してればさ、そのうち
朝、報道番組で谷川俊太郎さんの訃報に際し、 過去のインタビュー映像を目にした。 テレビの中の谷川先生は、 詩とは不思議です。短い言葉でね、時々理由もなく、人の胸をぐっと掴んでしまうんですよ。 とおっしゃっていた。その後に、 今はね、言葉のインフラが起きているように感じています。言葉が氾濫して薄っぺらくなっているような。フェイクがまるで本当のように認められてしまうとかね。と続けた。 一言一句このままではない。ニュアンスとして受け止めてほしい。 車の中で、谷川先生の言
手紙が届いた。 いつかのりぼんで、ときめきトゥナイトの蘭世ちゃんのポーチが届いた日を思い出した。 390円分の切手を同封して、全員プレゼントに応募した。 今ならわかる。単純に購入しているのだ。 だがしかし、小学4年生の私にはプレゼントだった。 全員プレゼントは、ハズレのないりぼんの大盤振る舞いにしか感じず、感激した。 今回390円を払ってもいないのに、その手紙はやってきた。正真正銘全員プレゼントである。 この企画にコメントをした。私はこれまでめろさんのことは存じ
小学2年生の頃、遠足で工場見学に行った。 お菓子の明治の大きな工場で、カールやアポロチョコの製造工程を眺めた。 何かが出来上がる過程を見ると、見方が変わることがある。 カールが生み出される瞬間を今も思い出すということは、私にとってそれが興味深かったということだ。 星野源さんに、喜劇という歌がある。私はこれまでさほど気に留めて聴いてはいなかった。あまり引っ掛からなかった。例えば、星野源さんならアイデアとか化物とかのようなインパクトが私には残らなかった。 喜劇という歌が
歳を重ねて愛されたいと願う人のバイブルをみつけました。 本当に好きとしか語る言葉がありません。 みうらじゅんさんに対しては、リスペクトしかありません。 とりあえず読んでみてください。読むのがやめられない人とは、かなり気が合う自信があります。 コメント欄にリンクがあります。気になる方はそちらからぜひ。 #note #そうそうそういうこと #ほぼ日 #みうらじゅんさん
久しぶりに、洋服を買った。 お出かけをするのだ、新調したいと思うのは人心だ。(ひとごころとよんでね) お店で散々迷って、吉高由里子ちゃんがモデルできていたセーターは諦めた。 その鮮やかなブルーは素敵だったのだけれど、サイズ感にしっくりこなかった。 自分の息子ぐらいの年齢の店員さんが、丁寧に他のものも勧めてくれて、すぐに私はぐっときてしまう。 目の前にいる店員さんが衣料販売に携わる次男に見えて、もうこれにするか。とほだされてしまいがちである。 ただ、その日はなんとな
私の愛するみりちゃんのコミティア出店スタートしてます。 お近くの方で、お時間のある方はぜひ、みりちゃんの可愛さと作品の煌めきに会いにいってください。 みりちゃんは本当に可愛すぎるので、眩しすぎる方はサングラスご持参で。 https://note.com/rkare_ota/n/na1e082ea6cbe
絶対こないで!というMasumiさんの挑戦!絶対来ちゃダメって言うから行かないけど、もし完売しなかったら、おだんごが全部買うから張り切って楽しんできてください! えっ、もう予約済み?Masumiファンはみんな同じ気持ちだよね! https://note.com/masumi2021/n/nbe25f56ec131
私が書いたnoteで、根強く支持されているものがある。 それがこちら 実の父に、頭が少しおかしいと言われたお墨付きである。 父とは幾つになっても子供が可愛く贔屓目で見てしまう。 はっきり言いますよ、あなたの娘はだいぶ頭がおかしいです。おだんごです。 ただし、このnoteこそが、今も繋がる大事な仲良しを呼んできたnoteであることに間違いはなく、私にとってのご縁結びnoteである。 というわけで、2020年、私は夫が好きだとnoteで公言したところ、私も好きです!と
11月2日。秋ピリカグランプリの結果発表がありました。 私は、落選でした。「賞はいらない。私は、ピリカグランプリに愛と敬意で参加するの」と、かっこいいことを心友であるあやしもさんに言いましたが、「そうは言っても賞に選ばれたら嬉しい!」という想いがありました。 嘘つきです、おだんごです。 そもそも、グランプリと名のつくものに参加するのであれば、やはり選ばれたいという承認欲求をフル回転させるのが本筋。 スカしたツケです。「本当のことを隠しているから、このようなことだぞ、お
朝、起きたら1キロ増えていた。トンネルを抜けたら雪国くらいの衝撃。 トンカツをたらふく食べたくらいで、こんなことになるなんて。 というわけで、仕事前に走りました。 2.7キロを20分で走れるようになりました。は?遅いですと?いいんですよ、私の中では成長です😊
もう、全くかぼちゃ坊やは考えなしなんだから! みんながみんな、ハロウィンウェルカムではないのよ。 もしも、眉を顰められても首を傾げてはダメだからね。 全くおばけちゃんは、いつだって気にしいだ。かぼちゃ坊やは頓着しません。 でも、かぼちゃ坊やの訪問が、例えば災いから守ることを目的としていても、ノックしたお家の方の魔除けのためだからという理由で受け入れてもらえるとは限らないかもしれないよ。 かぼちゃ坊や、そうなんだよ。 ☆☆☆ 初めてのお家に訪問する時には、いつも緊
「なんか、あのお客さん、毎回レモン買ってくんですよ。生のやつですよ。一人暮らしで傷まないかな。ポッカレモン知らないのかな?」 「あきちゃん、お客さんの詮索しないの」 「はあ?神崎さんだけには言われたくないですよー。カツ子さんにあんな入れ上げて、ごゆっくりレジまで作った神崎さんにだけは言われたくないっすね」 あきちゃんは、高校2年生でアレレマートでアルバイトを始めて1年になる。大家族の長女でしっかり者だ。自分の進学に備えて、ほぼ毎日シフトに入っている。看護学校に行き、家族
出会ってまもない頃、かなこさんがどうして私のnoteを読んでくれるのか、私にはさっぱりわからなかった。 聡明で博識で、力強い。 アスリートで、お料理上手で豊かな感性をお持ちだ。 かなこさんと私は、住む世界も生きてきた背景も重ならない。 今もずっとそう思っているし、かなこさんが私のnoteを読み続けていてくれることはやっぱり奇跡みたいだなと思う。 かなこさんのnoteにスキを押すと、お風呂に入っているセクシーかなこさんとか、旦那様ノブリンさんとのドラマみたいな抱擁の写
かなこさんの企画に参加します! かなこさんの本への愛にリスペクトを込めて、本屋さんに出向きました😊あのね、セルフレジって小銭入れすぎませんか?私だけかな?感想文は後ほどに。 https://note.com/nicobooks/n/n6135b270615c
サクマのいちごみるく飴が好きだった。 飴の包み紙は愛らしく、どうにも捨てがたく まあ子はその包み紙の皺を、指の腹で強く机に押し付けながら、出来うる限り伸ばした。 ばあちゃん、だいすき。まあこより マッキーの細い方で書いた文字は紙からはちきれそうで、「字を小さく書くことは難しいものだ」と5歳のまあ子は思った。 受け取ったツキばあは、ふむふむと頷き、おもむろにいちごみるく飴をもう一つ剥いて、まあ子の口に入れた。 そして、包み紙にお返事を書いて寄越した。 ばあは、まあま