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Xデザイン学校:リーダーコースDay02:講義・アクティビティレポート

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はじめに

Xデザイン学校リーダーコースの受講内容レポート。今回はDay02に対する学び、気づきなどをご紹介させて頂きます。

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Day02のプログラム

Day01はリーダーシップです。
内容は主にヘルスチェックの振り返りとリーダーとしての(プロジェクトの課題)予測でした。それぞれの概要と解釈を記載してみます。

● ヘルスチェックの振り返り

前回アクティビティとして実施し、社内でも持ち帰ってそれぞれが実施したヘルスチェックの振り返りをしました。

◯ 実施した感想
感想を共有された方からは概ね良い感想が出ていてメンバーから実施に対する感謝が出たという話をされていた方もいらっしゃいましたし、私が所属するチームでもこういう取り組みと共有は大事だよねという感想が出てきました。

似たような目的のアンケートは会社が実施している事も多いかとは思いますが、アクティビティとして実施する事で見えるものもありますし、個別チームで実施するのにちょうどいい内容というのもあり試して損はないという印象です。

ただ、私が今所属しているチームではワークショップや最小限の実用的製品(MVP)などを通し、全員がお客様との双方向コミュニケーションを取ることを前提としているため、自分たちの見解を積極的に議論する土台があり、そこには自分の意見や懸念を述べることは他の誰かの意見を否定することではなく、関係する全員にプラスになるものだという共通認識が(多分)あり、こういったアクティビティは取り組みやすい方の組織のはずです。

恐らくですが、スタートアップや若めのメガベンチャー、若手の多い新規事業部ではやりやすい反面、トップダウン型の会社や組織ではそのカルチャーの中でのマインドセットから変えていかなければならないケースも結構あるのではないかと思います。

因みに、トップダウン型の組織の場合、ヘルスチェックによる3段階での評価は人目を気にして皆さんが高評価の方をつけてしまう傾向が出る様です 。

実際講義の中でも、組織の性質によってはこの傾向が出る可能性を事前に紹介されていましたし、実施した方の中にもそれに準じる結果になった方の紹介もありました。

評価があまりにも一様な場合、声に出しづらい環境である可能性を受け止め、それぞれが自分なりの意見を出せる信頼やラポールの形成をどう実現するか、そのマインドセットづくりに取り組むべき合図にするのが良さそうです。

また、チェック項目が自社サービス目線で受託の場合はもう少し整理が必要な、例えばエンドユーザーと顧客の両方を理解する必要がある場合や、ステークホルダーを社内で考えるかお客様の中で考えるかで回答が人によって大きく変わる項目があったので、私のいるチームでは、2回目は項目に改善を加えて実施しました。

(その内容に関してはこちらのnoteに記載したのでよかったら合わせてご覧下さい。)

● リーダーとしての(プロジェクトの課題)予想

後半は今それぞれが抱えているプロジェクトに対してその概要と懸念点を洗い出し、改善を検討するものでした。
紹介頂いたステップをざっくりと記述します。

◯ ステップ
・プロジェクトについてわかっていることを書き出す。
・プロジェクトが成功している状態について書き出しす。
・その成功状態に対して実現が疑わしいと考えている項目、懸念点についていくつか書き出す。
・書き出した懸念点から一つを選択し、その根拠を用意されたフォーマットに沿って書き出す。

Xデザイン学校の講義内容から対象項目を抜粋

◯ 感想
私の場合、懸念を共有し相談するアクティビティであるにも関わらず、プロジェクトの選択中に概要を説明しやすく、程よく抽象化しやすいものは?と急いで考えていたら焦りすぎて、すでに脳内で初期懸念までまとまっているものを選んでしまい、あまり上手くはいきませんでした。

しかも、今私のいる会社はIT屋というかシステム屋というか、、エンタープライズ向けのAIであったりクラウドであったり自動化、分析ツールなどちょっと専門知識がいる案件が多く、初期の懸念以降はテクノロジーによって動きが変わるもの(その段階までは整理済み)だったため、次に出てくる懸念という観点で考える事も難しくしてしまいました。

講義の中で異なるサービスの方と懸念を題材に話し合うのであれば、社内の活動や2C系自社サービスのPJなど、外部にいてもその課題背景がある程度理解しやすいものを選ぶのが良いのかもしれません。

もちろんこの方法自体は同じ会社内の人に対してであれば通じるものなのであくまで授業を受ける時だけの注意点という認識で大丈夫だと思います。


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まとめ

いかがでしたか?
Xデザイン学校リーダーコースDay02の内容とそこで感じたことのレポートでした。
同時に出したnoteでヘルスチェックの項目を受託系のモデルでも使いやすい様に改善してみた内容の紹介も書いてみたのでこちらもご覧いただけると嬉しいです。

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参照


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関連note


今回の受講内容に関わるnoteも良かったら読んでやってください。

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