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ビタミン点滴に行ってみた 

統合医療講座の一年後期の授業で
オーソモレキュラーという授業があります。
 
これまでオーソモレキュラーという言葉を聞いたことはあれど
何のことなのかと思っていたわたし。 

以下、統合医療講座を担当してくださってる柳澤厚生先生が会長をしている
点滴療法研究会のH Pより抜粋。
 
この柳澤先生がとっても愛に溢れる先生で
余計オーソモレキュラーを試してみたくなったわけであります。笑

オーソモレキュラーとは?

オーソモレキュラーとは、ギリシャ語で「正しい」を意味するオーソ(Ortho)」と、「分子」を意味する「モレキュラー(Molecular)」を組み合わせた単語。
ビタミンやミネラル等の栄養素を正しく取り入れることで、病気の予防や治療を行う医療で欧米を中心に発展してきた。
個人の体質や体調により必要な栄養素の種類や用量が異なる。

とのこと。

点滴やサプリメントにより
個人の体質や体調に合わせて特定の栄養素を特定の量で定期的に摂取していくことで、病気の予防・治療をしていくアプローチということらしいです。
 

さまざまな点滴の種類がある

オーソモレキュラー と一言に行ってもビタミンミネラルの種類は多岐にわたるわけで、さまざまな点滴の種類があります。
ここでは一部を紹介。詳しくはHPに全て載っています!

がん治療における  高濃度ビタミンC点滴療法

1970年代にビタミンCの点滴と経口サプリメントで、ビタミンCの投与が末期進行がんの患者の生存期間を4.2倍から6倍も延長することが医学誌に発表。日本でも2007年から徐々にがん治療の選択肢として導入される。

高濃度ビタミンC点滴療法が、がん患者の痛み、倦怠感、食欲低下、不眠などの症状を改善し、QOL(生活の質)を維持することがわかっている。
何よりも高濃度ビタミンC点滴療法では化学療法のような辛い副作用が殆どないのが利点です。

アンチエイジングにおける 高濃度ビタミンC点滴療法

高濃度ビタミンC点滴療法は、副作用のない体にやさしいがんの治療法だけでなく、最先端のアンチエイジング治療としても注目されている治療法

高濃度のビタミンCを静脈内に直接注入し、血中のビタミン濃度を高めることで、コラーゲン生成の促進、メラニンの生成の抑制、抗酸化作用など多くの美容・健康効果が期待できる。
その他にも、かぜの予防、アレルギー症状の軽減、疲労回復、口腔内や体内の炎症鎮静、歯周病の予防などにも有効。

アルファリポ酸点滴療法

アルファリポ酸はビタミンB群の1つとして細胞の重要なエネルギー代謝に関わる。
アルファリポ酸には強力な抗酸化作用があり、体内で使われたビタミンCやビタミンEをリサイクルする。さらに肝臓の代謝を改善し、食中毒や重金属中毒では解毒作用を発揮する。

マイヤーズカクテル(ビタミン・ミネラル点滴)

マイヤーズカクテルは、人間のからだに必要とされるビタミンやミネラルなどの栄養素を、血管から直接入れる治療法。
点滴には一般的に、ビタミンB群・ビタミンC・マグネシウム・カルシウムを入れる。

ちなみに今回わたしが受けたのは、

ビタミンB、ビタミンC、タチオンの点滴。
効果としては、疲労回復・肌荒れ予防と謳われているもの。


トンボ針で正中の血管に刺されて、時間としては15分程度の点滴で終了。
ビタミンBの点滴は、別名ニンニク注射とも言われることもあり、ぷーんと香りを感じつつ、出していただいた梅昆布茶が熱くて冷ましている間に点滴が終わりました。

 
ビタミンやミネラルなどの栄養においては
点滴のみならずサプリなどもそうですが、
一度飲んだり点滴したから効果が得られるというよりは定期的に継続していくことが大切なようです。
統合医療における考え方としては、まさに。
日々の生活が自分の身体を作っていくわけですしね。


それでも、すごく疲れた時やいざパワーが発揮したいと望む時など
自分の身体を知り、うまくオーソモレキュラー の利点を利用していくこともできそうです😍
 
オーソモレキュラー は保険適応されておらず自由診療になりますが、
オーソモレキュラーを知っていて、選べるということもとっても大切なことであると感じるアプローチです。


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