スマートバンドを育児に活用しまくっている件【Xiaomi Smart Band 9】
出産前に、ふと思い立ってXiaomiのスマートバンドをゲットした。
お手頃価格(6000円程度)だしうまく活用できればラッキーかな、くらいのお試し気分だったが、今想像以上に活用している。
ちなみにこちら↓が購入当時の想定用途。
今回は、実際に今どのように活用しているか、振り返ってレビューしてみたいと思う。
スマートバンド 私の使い方
用途① 授乳タイマー
使用頻度ナンバー1なのがタイマー機能。
生後間もなく2か月に差し掛かる今、毎回母乳をあげる際、手元で時間を計るのに使っている。
当初は、スマホアプリ(ぴよログ)の授乳タイマーを使っていたし、そのほうがそのまま記録をつけてくれるので便利だと思っていた。
しかし授乳の度に、スマホを取り上げアプリを起動し授乳タイマーを選択し時間を選び・・・という手順がどうにも煩わしく、スマートバンドのタイマー機能を試してみたらこれが大正解。
アプリ連動はしていないのでもちろん記録はつけられないが、私はノートに手書きで授乳記録を残しているので、スマホアプリと手間は変わらず。
子供を抱えたまま設定・開始できるし、残り時間も手元で見られる。
時間になったらアラームで教えてくれるので音を立てることもない。
特にXiaomiの場合、予め3分・5分・10分等、いくつかの時間がデフォルトで表示されているので、毎回時間を設定する必要がなくワンタップで始められるのがお気に入り。
用途② 夜間ライト
大人用ベッドの隣にベビーベッドを置いているので、子供が寝た後はなるべく気配を消して動きたい。
そんな時に便利なのが懐中電灯機能。
スマホのライト機能より光が弱いのがちょうど良い。
真っ暗な寝室でこそっと手元のライトをつけ、こそこそとベッドへ潜りこんだら何食わぬ顔でそっとライトを消す。
そんな忍者所業も手元でささっと完了する。
用途③ 睡眠時間の管理
スマートバンドを買った当初から睡眠トラッキングは楽しみにしていたが、期待通り便利に使っている。
夜中に数度起きるのが当たり前の生活になった今、常に「寝不足感」は感じている。
しかし、スマートバンドで記録された睡眠ログを見てみて、トータルでは何とか時間を確保できていると分かったりすると、不思議と励みになるものだ。
お昼寝時間も「仮眠」としてカウントされるので、細切れ睡眠であっても総時間は賄おうと心がけることができ、健康管理に一役買ってくれている。
用途④ 授乳時間の把握
睡眠トラッキングの派生活用になるが、いつ何回授乳したかを睡眠ログで確認することがよくある。
夜間の頻回授乳が続いた新生児期の頃、疲労のピークかとうとう私は夢の中で授乳やおむつ替えをするようになった。
目が覚めて、替えたはずの使用済みおむつがなかったり、子供がやたらおなかをすかせていたりして事態に気づくのだが、そうすると「じゃあ本当にお世話したのは何時なんだ?」ということになる。
そんな時、睡眠ログを見れば起きていた時間が「覚醒」として残っているので一目瞭然。
「覚醒」の持続時間で、授乳にどれくらい時間がかかったかも振り返ることができる。
ちなみに睡眠トラッキングは自分の振り返りはもちろん、夫や周りの人に夜間の奮闘を可視化して伝えるのに使え、一石二鳥だ。
用途⑤ 目覚ましアラーム
新生児期によく使ったのは目覚まし機能。
3時間おきの授乳の際、夫を起こさずバイブ機能ですっと起きることができた。
今は授乳感覚が空いてきて子供の泣き声がアラーム代わりになっているので、使用頻度は減っている。
用途⑥ 通知機能
スマホに届いたメールやLINEの内容を確認できる機能。
メルマガやショップの案内に埋もれがちな連絡を手元でさっと見て、重要なものがあればスマホで返信する。
育児中は意外とスマホが手元になかったり、すぐに手に取れないタイミングも多いので、便利に使っている。
但し精度があまり良くなく、時折通知が連動していないことがあるので、補助的に使うのみに留めるのが○。
結論:Apple watchじゃなくても十分だった
出産前は、Apple watchなら使える「決済機能・道案内・ぴよログ操作」がないことを懸念していた。
まだ数か月しか使っていないが、現時点での結論としては「どの機能もなくても問題ない」と思っている。
まずぴよログは、そもそも産後早々に利用しなくなり(細かすぎる記録が性に合わない・ノートの方が一覧性に長けており見返しやすい)、紙ノートでの記録に移行したので問題なし。
決済機能と道案内は、もともとスマホで賄っていたのでなくても特に不便には感じなかった。
もちろんまだ生後2ヶ月で専ら自宅利用に特化しているので、今後の生活変化によって評価が変わる点も出てくるかもしれないが、少なくとも6000円分の価値は十分あったと感じている。
もしまた新たな活用用途が出てきたら、こちらでも紹介しようと思う。