「外国語を学ぶってどういうこと?」えいごはかせの英語学習の捉え方
こんにちは!えいごはかせです。
みなさん、海外旅行はお好きですか?
わたしは大好きです!
人、食べ物、町並み、匂い。
すべてが日本とは違ってワクワクしますよね。
わたしにとって、外国語(特に英語)の勉強は、海外旅行と同じくらいワクワクすることです。
実は、外国語を学ぶって、ぷち海外旅行に行くようなものなんですよ。
そんなことありえないって思いますか?(笑)
わたしが好きな言語学の理論に「サピア=ウォーフの仮説」というものがあります。
「ある言語を母語とする人の認識・思考はその言語に影響される」という考え方です。
わたしたち日本人の思考は日本語の影響を受け、
英語を話す人の思考は英語の影響を受ける、ということ。
言語は、わたしたちの世界の見方を決める、強力な要因の1つです。
外国語を学習するということは、その言語を話す人たちの世界の捉え方を知る、ということなのです。
違う世界を見るような、自分の世界が広がるような、ワクワクした気持ち。
海外旅行するときと同じような気持ち。
だから、外国語学習って日本にいながら海外旅行をするようなもの。
英文法の理解が難しいと感じてしまうのは、日本語というフィルターを通して英語を見ていることが原因の1つです。
日本語をベースに英語を理解しようとするから、日本語と違う部分を見るたびに抵抗が生まれてしまいます。
とは言っても、わたしたちは生まれたての赤ちゃんではありません。
日本語のバイアスを一切取り去ってに英語に触れる、というのは無理ですね。
でも、英語を話す人たちが「どのように世界を捉え、どうやって言葉で表現しているのか」を学ぶことはできます。
そうすることで、英文法への理解が飛躍的に深まっていくはずです。
「英語を話す人たちが見ている世界を体験してみる」
これが英語を学ぶ醍醐味です。
英語学習を難しいものと捉えず、ぷち海外旅行に行くような気分で気楽に楽しんでみましょう!
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