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嵐の中橋を渡り元職場を訪れ羽根付き餃子をはしごして悟ったこと

川崎と羽田を繋ぐ橋ができたということで、どうしても娘と渡ってみたい、ついでに元職場を3年ぶりに訪れたい(CAでした)という衝動に駆られ、行ってみました。

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多摩川スカイブリッジ。最寄り駅は川崎側は京急大師線終点の小島新田駅から徒歩23分、羽田側は東京モノレール天空橋駅から徒歩17分とあります。今回は川崎側から羽田に向かおうと、小島新田駅から歩きました。駅に着くと恐ろしいスコールがお出迎え…すぐに止んだので気を取り直し向かいます。

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途中、こんな電車にも遭遇。これは鉄道ファンにはたまらない、浮島線という貨物列車なのですね!橋が近づくにつれ、道の雰囲気も新しい空気感が漂います。こんな素敵なカフェもありました!

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そしてヨドバシカメラの巨大倉庫の目の前に橋が見えてきました!

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橋の両側が歩行者と自転車が通れるようになっていて、お天気のいい日はさぞ気持ちいいと思うのですが…なんとまあひどい雨風で、もう修行僧が滝に打たれるような状況の中、後にも戻れずただ進むしかないく「必死に」渡りました。果敢に挑戦するジョガーたちもちらほらいてなんとか孤独感からは解放されます。

小学生の娘と私、何やってるんだと思いながら、何度も娘の傘がオチョコになり怒鳴るように声をかけながら生還。橋を渡ったという感動はあまり無い…羽田方面の最寄りは天空橋駅とありましたが、第3ターミナル(国際線ターミナル)の方が近いように感じ、無言で嵐の中歩き続けました。逃げ込むように国際線ターミナルへ。

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閑散とした国際線ターミナル。アナウンスもなく少しもの寂しい様子でした。早く活気が戻ることを祈るばかりです。続いてモノレールで移動して国内線第1ターミナルへ。こちらは活気がありましたよ。
お目当ては 「BLUE SKY」と「書斎館」というこちらのお店。

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第1ターミナルにも第2ターミナルにも、マーケットプレイス3階にショップを構えます。第1ターミナルは出発ロビーの上の階、スタバの目の前に。お洒落な文房具やバッグ、皮小物などの雑貨があり、プレゼント選びに最適です。都内には南青山にもあるけれど、こちらは筆記具専門のため、雑貨や皮小物は羽田に行かなければ購入できません。

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注:食べ物ではありません。生わさびシリーズはペン、お豆腐やかまぼこはふせん。我が家の文房具女子は目を輝かせておりました。

JAL系列のお土産屋さん、「BLUE SKY」では、JALの機内でお渡ししていたこちらが懐かしくて購入。

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ドライ納豆はおつまみに最高。ミント黒糖ははじめはええっと思いましたが、ミントの爽やかさと黒糖の甘味がクセになるおやつ。

空港内ではCAさんも店頭に立ち、販促活動に一役買っていました。うん、彼女たちに勧められたら買いたくなってしまうこと間違いありません。

その後は京急蒲田に移動して、今まで一度もやったことなかった「餃子のハシゴ体験」。小3女と二人ゆえ、2軒しかできませんでしたが、もう少しやってみたかった。蒲田餃子といえば羽根付き餃子!全国の餃子ファンのみなさま、どちらがどこのお店の餃子かお分かりですか??

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歓迎の餃子はジューシーでモチモチ。金春の餃子は野菜とお肉のバランスが絶妙。どちらも大好きな私でありました。

嵐の中橋を渡り、元職場を訪れ羽根付き餃子をはしごして悟ったこと。
3年ぶりに訪れた空港は様変わりし、当時の懐かしい雰囲気はほとんどありませんでした。橋も開通し、世の中はじゃんじゃん変化していく。今までは会社の羽根で飛べていたけれど、それは会社の力のおかげ。過去にしがみつくな、後ろを振り返らず自分で羽根をつけて飛びなさい。と悟ったのでした。時々羽根付き餃子を食べて変わらぬ味にホッとしたいな。餃子に甘えるな、餃子も進化しているんだと怒られそうだけど。


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