ネバマに来てくれた皆さんへ。
くったくたの体で、頭だけはギンギンに冴えてて、お腹は空いてないのに何か食べたくて、
とりあえず酎ハイ飲みながら、ほろ酔い気分の今。
目標にしてたNEVER MIND THE BOOKSを終えて、感動が止まらない。
遡ると、去年。
潰瘍性大腸炎で入院をした時に、
本を作ろうと決めた。
私の人生終わっちゃう前に、物書きになる夢を叶えなきゃって思って、どうにか動き出そうと決めた。
その時に、ぼんやりと
“ネバマに出れたらいいなぁ”と思って、
同じく物書きを夢見てる友人に連絡をした。
「札幌で、こう言うイベントがあるんだ。一緒にでない?」と。
その友達は、イベントに出店すること自体にあまり興味がないようで
「へぇ〜」
ってな感じに終わって、完全に振られちゃったし、
私一人で出店なんて到底無理だろうし、
まぁまず、本を作ることを目標に頑張ろうと、決めたのが2023年5月のこと。
その時はnoteすら、ちゃんと発信していなくて、
こんなこと書いたら、こんなこと思ったら、
誰かに馬鹿にされるのではないか?と、
“人の目”ばかり、気にしていた頃だ。
少しずつnoteで書きたいことを綴り、
振られまくりだけど、文学賞にも応募したりした。
一緒に本を作ってくれる、心強い仲間である、2828さんにも出会えて、
本を初めて作ったのが今年6月のこと。
そして、ネバマの出展を決めたのも、その頃だった。
たった1冊、実績も何にもない私が、ネバマに出展なんて出来るだろうか?
今年は本を作れた、それだけで良かったはずでは?
と、自問自答を繰り返したけど、
もう、胸のドキドキが、ときめきが、好奇心が、止まらなかった!
かなりの倍率をくぐり抜け、出展者当選メールをいただいたのが、初夏のこと。
その日から、ほぼ毎日、ネバマのことを考えて、準備をして来た。
そして、今日、新作を携えて、
NEVER MIND THE BOOKSの出展が叶ったのだ!
いつも、いつも、私は私を励ます言葉として
“誰も買ってくれなくてもOK。挑戦しただけで最高だよ”
と、心の中でつぶやいて、何かにチャレンジする。
そう、大丈夫なのだ。何事も。やる事に意味があるんだ、って。
言い聞かせるのは、傷つきたくないからなんだよね。
たくさん準備して来た私が、私を応援する言葉をたくさん用意して、今回も挑んだ。
娘も一緒に参加した初のネバマは、
不安な私の思いとは裏腹に、
たくさんの方に来ていただいて、
たくさんの方に応援してもらって、
たくさんの方に購入してもらって、
なんだ、これは!
すごいことを体験してるぞって。
そう。これは、感動だ!
嬉しいとかを通り越して感動なのだ!
人生最上級の感動だ。
いつも応援してますも、
明日の放送楽しみにしてます、も、
当たり前じゃないよ、ほんと。こんなにみんな、優しい言葉をかけてくれて、
私は何か渡せてるんだろうか?と心配になるくらいだ。
だけど、会いに来てくれる方全員が、笑顔で来てくれて、
それが本当に、より一層、昨年の私を救ってくれる。
病気で、痩せちゃって、血便が止まらなくって、病室で泣いてた私が、
“いつかネバマに出よう”
と思って、それを励みにやって来て、
そしたら、こんなにたくさんの方が
笑顔できてくれて、
あの時の私に教えたら驚いて、やっぱり泣いちゃうね。
「マジで?そんな未来があるの?」
って、厚生病院のベッドで、泣きながら
「じゃあ、私、頑張るね!」
って言うはずなんだ。
だって、そんな日を夢見て、やってきたんだから。
たくさんの方々にお会いできて、本当に嬉しかったです。
夢って、ちゃんと叶うんだなって思う。
でも、やっぱ、一人では叶わなくって、
あなたも、あなたも、あなたも。
私の夢を叶えてくれた方の一人です。
ありがとうございます!
今日はもう少し、この余韻に浸ってもいいですか?
そしたら、また、明日からの日々を頑張れると思うから。
また、新たなる感動に向けて、走り出せるはずだから。
会えて嬉しかった皆さんと。