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潰瘍性大腸炎になりそうだと、コメントをくれたあなたへ。
こんにちは。コメントしてくださってありがとうございます!
コメントにお返事をしようとしたところ
あまりに長すぎて
“comment too long....”
と表示されてしまったので、ここにお返事を書きます。
ぜひ、潰瘍性大腸炎に気になってる、ほかの読者さんもご覧いただければと思います。
コメントはこのようなものでした。
(潰瘍性大腸炎の私の記事にオープンにコメントされていたので、掲載しますね!)
はじめまして(^^)あやかちゃん
はじめましてと言いましても、道産子の私はいつもラジオから元気をもらっています!
誰に相談していいかもわからず‥
40代前半で5歳の息子がいます。
便潜血で大腸内視鏡をしたところポリープ2つ→切除にて問題なし。
ですが、症状ないのですが‥腸の壁が‥直腸から炎症が始まることが多いそうですが、私腸の上?のほうに所見が!!そして、病理に出すと潰瘍性大腸炎と病理では診断!
先生のお話では‥経験上数年で潰瘍性大腸炎になるそうで‥
慌ててこれ、民間の保険に入ったほうがいい?等々慌て慌てていろいろ調べる日々です。
えっ?私‥発症する?
所見はあっても症状ないから、診断名つかず保険には入れるようなのです!
あやかちゃは、民間の保険に加入していましたか?そして、通院のお薬代、入院費がどれくらいかかるのか?高額療養費があるので大丈夫なのか‥もう不安すぎて不安すぎて‥
毎日楽しく過ごしたいのに‥
ずっしりいつも体が思い日々を過ごしてます!
あやかちゃんの潰瘍性大腸炎のノート私にはとっても救いというか、前準備とういか‥ありがたい!
健康1番!日々のありがたみを今再確認してます!
ありがとうございます。
5歳のお子さんがいるのですね!うちも次女は5歳なので同い年です。
とても可愛い年頃ですよね。毎日次女に癒される日々です。
潰瘍性大腸炎…になる可能性があるのですね!それは、さぞショックなお話だったと思います。
先に保険の話を話します。
私は、民間の保険に本当に助けられています。
結婚した頃、妊娠期に何かあっては困るな、と、FPさんに相談をして保険に入ることにしました。
ただその頃はすでに、潰瘍性大腸炎を発症していましたから、入れる保険は、どんなにかき集めても3社3種類しかありませんでした。
そのうちの一つを薦めてもらい入りましたが、その年齢にしては、保険料が高く、それは持病によるものだから仕方ないということ、
色々と条件付きであるということ、など
いわゆる普通の保険には入れませんでした。
ただ、この保険。
今は加入して10年経ちますが、
私の予測していた「妊娠期に何かあったら…」
に対応してくれてすごく助かりました。
長らく切迫早産などで悩んでいた妊婦だったので、収入もなく、不安な日々でしたが、
保険がなんとかしてくれました。感謝。
そして、昨年体を壊した時にも、活躍してくれました。
私の保険は、先に書いたように“条件付き”だったのですが、
持病による入院が保険加入なら3年以内になければ、
その後持病で入院したとしても、普通に保険料が支払われる、というものだったのです。
潰瘍性大腸炎で入院したのは加入してから9年ほど経っていましたから。
きちんと、保険料が支払われて、本当に助かりました。
なので、私個人の意見ですが、民間の保険はお守りがわりに入っておいてもいいのかな?と思います。
入りたい!と思った時に入れる保険は限られるので。
ただ、これは、あくまでも私の経験だし、私個人の意見です。
もちろんそうされるとは思いますが、
ご家族の方や、FPさんなどに相談することをお勧めします。
そして、病気…潰瘍性大腸炎について。
潰瘍性大腸炎は、完治が難しく、付き合っていく病気ではありますが、
今の私のように、自分に合う薬に出会えたら、普通通りの生活を送ることができます。
私は、コーヒーを一日2杯は飲みますし、
毎日ではありませんが、揚げ物や、アイスなんかも普通に食べます。
それでも毎日快便です。
昨年体調を崩した時は、それはそれは辛い思いをしましたが、
きちんと治療をしてもらえて、2週間ほどで、元気を取り戻すこともできました。
なので、今の薬に出会えてよかったなと思います。
面倒なのは、2年に一度の内視鏡検査くらいで。
でもそれも、健康に過ごすために欠かせないので、憂鬱〜というほどではありません。
お金の心配もわかります。
こればかりは、置かれている状況や、収入によって大きく違ってくるのでなんとも言えませんが、
だけど、意外と、思っているほどではないのではないでしょうか。
潰瘍性大腸炎は医療費の助成を受けられる病気です。
詳しくはウェブなどで検索してみてくださいね!
病気になってしまうんじゃないかな?
元気でいられるかな?と不安になること。
考えれば考えるほど気が滅入ってしまうこと。
とても気持ちがわかります。
今はウェブで色々調べられるから、便利な反面、余計な情報…例えば恐ろしい病気の結末、とか、妙に煽るような書き方がされているものなど…を、見聞きしてしまうこともあるかもしれません。
私も昨年入院した時には、色々調べて、調べ疲れて、げっそりしてました。
そんな時は少し情報から離れてみてくださいね!
なにせ、相談してくれた方は、潰瘍性大腸炎にはなっていないとのこと。
今は、ぜひゆるりとした気持ちで過ごしてもらえればな、と思います。
まとまらない文章で申し訳ないのですが、
私からのお返事でした。
私は今とても元気です。
美味しいものを家族とたくさん食べて、
毎日ゲラゲラ笑って過ごしています。
日々暮らしていて“私は潰瘍性大腸炎の患者なのだ…”と感じる瞬間は、殆どありません。
それより、
“今夜何食べようかな〜”と考えるのが楽しいし、
そうやって、付き合っていくことができる病気だと思っています。
これも、何度も書いて申し訳ないのですが、個人差があって、
きつい人はもっと厳しい環境にいるだろうし、
そもそも潰瘍性大腸炎に気がついていない人も世の中にはたくさんいるそうなので、
本当にそれぞれなのです。
だからこそ、私は、私の病気のことを、これからもちょこちょこ発信していくし、
“こういうパターンもあるんだなぁ”という気持ちで読んでもらえたらいいなと思います。
不安になったらまた覗きに来てくださいね!