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忙しいときほど、読書量が増える訳を考察してみた【読書って楽しい】
知ってました?読書に「沼」って存在するんですよ。
それに気づいたのは社会人になってから。
本を読むようになってから、今まで気づかなかった自分の特性に気づきました。
それは、私の好奇心・興味関心のベクトルが意外にも幅広く、探究心がある
ということ。
後述した「私が読んでいる本のジャンル」を見れば、好奇心の度合いがわかるはずです。
学んだ知識のおかげで視野が広がるし、それに伴って好奇心も強まるという好循環パレードが脳内で繰り広げられています。
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最近は読書で幸福度が上がっています。隣に誰かが居たらと思わないでもないですが、これほどの幸せを他の誰かに分かち合う必要はないと思えるほど、完璧な幸福です。
ただただ、この瞬間を一人で楽しみきる。これぞ読書の醍醐味。
なんだか、えらくベタ褒めしちゃったな。
「忙しいから読書ができない」は嘘っぱち
いえ、むしろ、忙しいときほど私は月の読書量が増える気さえします。
ちょっとやそっと疲れていてもスイスイ読めるんだから、人間の体って不思議。
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ちなみに1月(先月)はおそらく過去最高の月23冊読みました。
仕事ですか?ちゃんとしてます。起きて仕事して、気づいたら1日が終わっているんですから。
隙間時間を見つけては読書読書の日々。行儀は良くないけれど、食事中も読書しちゃってます。
食事、歯磨き、ドライヤー、移動時間、人との待ち合わせ時間、寝る前、仕事の休憩時間。日常の隙間時間は探せば見つけられるし、「忙しいから読書ができない」は嘘っぱちですよ。
むしろ時間に余裕があると、なぜか読書が捗らないという矛盾。
要は、読書に興味があるか。読もうとする姿勢があるか。やる気とかモチベーションの話でしょう。
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私が読むジャンル、めちゃ多いっす
いわゆる「教養本」がメイン。たまに「哲学系」。小説やビジネス・啓発本は少ないです。
ビジネス書も読み漁っていた時期もありましたが、最近は読むと疲れちゃう。読書から何か得よう、勉強しようが目的にある読書はなぜか眠くなる。
「好奇心から読んで、結果的に身についている」が理想の読書のあり方ですよね。
24年に私が「読んだ本&ハマったジャンル本」を列挙してみました。
・脳科学
・数学史
・宇宙
・昆虫
・人類史、進化論
・恐竜、化石
・生物学
・遺伝子
・医学、病気
・死
・植物学
・美術史
・ルポ、取材、事件もの(過去に実際に起きた殺人事件など)
・死刑、刑務所、裁判
・障害
・定年、離婚
・日本史
太字はハマりまくって、界隈の本10冊くらい読み漁りました。
我ながら、いろんなジャンルを読みました。
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ちなみに最近は、登山遭難や監察医(解剖学)の本にハマっております。
そして、最近やりたいことリストに「裁判傍聴」が加わりました(笑)
幸いにも私はフリーランスなので、平日の傍聴が可能です(※裁判所は土日祝日は閉庁しているので、基本的に平日に裁判が開かれる)
と思っていた矢先、この前、Togetterでこんなものを発見。
ますます、裁判傍聴したくなるではないか。
脱線してきたので、話をまとめます。
知らない世界って、どんなに考えても知れないけど、読書はそれができる
20数年の人生経験に頼らず、自分以外から知る行動を起こす。その量が思考を広げて選択肢を増やすきっかけになると思っています。
読書って楽しい。本って楽しい。学ぶって楽しいです。
さぁ今年はどんな本を読みますか?