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人の地獄を想像できる人間でありたい【怒りのコントロール】

感情のコントロールって難しい。
喜怒哀楽のうち、最も厄介なのが「怒」でしょう。

・約束の時間に毎回遅刻してくる人(電車はそんな毎日遅延しないよ....)
・上司からの指示が曖昧で、後になって「そんなことは言っていない」と責められるとき(指摘しても言い訳と捉えられるんだよな....)
・電車内で咳やくしゃみを連発している人(お願いマスクつけて!!せめて口に手をやって!)

つくづく人間って敏感な生き物だとうんざりします。
人間関係の悩みも、言い方一つで変わるのになあと思いながら、でも実は実は自分もできていなかったりする。自分を棚に上げて人に要求ばかりするようじゃ私もまだまだ。

怒るな!怒りの感情を抑えろ!と言われても到底無理な話。でもコントロールならできます。
短気で沸点が低い人は、直そうと思いつつも、性格だから仕方がないと諦めている人も多いんじゃないかな。

食べて忘れようぜ(にんにくもマシマシにしちゃえ)

あなたはどんなふうに怒る?怒りにも種類がある

アンガーマネジメントは、ビジネスにおいても大事なこと。
言うは易しで、なかなか自分に落とし込めていない人もいますよね。

もともと私は、怒って声を荒げたという経験がほぼありません。イライラすることはあります。人間ですから。
人や物に八つ当たりするというより、口数が減って笑顔も減り、ちょっと冷たくなる」が私の怒りの最高です(これが一番怖いやつ?笑)

食の力に頼る私…この際食べちゃえ〜

人の地獄を想像できる人間になりたい

忘れられない言葉があります。
小説家、麻布競馬場さんの著書『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』。その中でこんな言葉が出てきました。

すべての人には、その人だけの見えない地獄があるものです。
人の不幸を想像できる人になってください。偉そうな人にも必ずその人だけの地獄の苦しみがあります。だからこそ強がっているのです。そんな人たちにも恐れず優しくしてあげてください。

この部屋から東京タワーは永遠に見えない

なぜ一言一句正確かというと、メモをしていたから。
本を読んで印象に残った言葉は、スマホのメモにすべて記録しています。新しく追記するものを上に上に書き足していっているので、当然過去の言葉は下へと追いやられますが、昔はこんな言葉に響いていたんだ、と懐かしく感じる。
ときには、昔メモした言葉に救われることも一度や二度ではありません。

ソース元は覚えていませんが、

人の地獄は見えない

そんな言葉も響いてメモしてありました。

ふーんと意識しなければ、聞き流せる言葉。
でもよく考えてみると、アンガーマネジメントに役立つのでは?と思いました。

私は人に対してムッとイライラが込み上げたときは、こう思うようにしています。

この人の地獄の苦しみはどんなものなのだろう?と。

その人だけの、その立場じゃないと理解できない苦しみって誰しも持っていると思います。そう思うと、イライラ感情も落ち着いて、この人も人間なんだな、大変だな、と距離を置ける。優しくなれる気がするんです。

たまには食べることも大事。そう食べることも…

「怒り」と「成長」の関係性

自分の価値観や考え方が成長していると感じるには、ただ「知識」や「技術」を身につけるだけじゃ足りない。
成長という言葉の裏には、「想像力」があります

考え方の切り口が多様だと「こういう考え方や捉え方もある」「こういう人も存在する」と心に余裕ができます。

怒りの感情コントロール と 成長 は切っても切り離せない存在だと思っています。
怒りで脳がパンクしそうになったときは、「その人の地獄」を想像してみてください。人対して、ちょっぴり優しくなれるはずです♪

それでも難しければ、食やお酒に頼っちゃいましょう(デブまっしぐら☆)

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