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借りたものは返す

先々週くらいだったでしょうか。まだ今の状態ほど紫外線過敏が悪化していなかった時、近くで未就学園児に遊ぶ部屋を解放している幼稚園があるので、娘と行ってきました。

何度も行ったことがある場所だし、利用者もそこまで多くなかったので、言い方はあれですが私たちのよい時間つぶしになって、よかったよかったと帰ろうとしたところ、予想外の雨が降ってきてしました。

傘は持っていないから確実に濡れてしまうけれど、商店街まで頑張ってあるいたら雨宿りできるから、そこで昼休み中の夫に電話して傘を持ってきてもらうか...…。と考えていたところ、幼稚園の先生が、ご親切に園のビニール傘を貸してくださいました。ありがたくお借りして、近々必ず返しにこようと思って帰宅したのですが、予定があったり週末をはさんだりしていると、あれよあれよという間に私の症状が悪化して、外出が辛くなってしまいました。

基本的に借りたものは絶対返します。向こうが何も言ってこないからと言って、借りたまま自分のものにしてしまったり、借りたことさえも忘れてしまったりするのは許せません。昨日ふと、自宅の傘立てに刺さっているビニール傘を見て、とても心が重くなりました。もう一週間以上たっているんだもの。

そとはとても寒くてどんよりしている。こんな天気でも、一度機能がおかしくなった私の肌は信じられないくらいヒリヒリ痛みます。でも...…。ちょっと行って傘を返して帰ってくるだけなら、取り返しがつかないような痛みにはならないのでは...…。丁度娘も「お外にいきたぁい」と言い出したことだし、お散歩をかねて行ってしまおう。と、意を決して外出しました。

娘と歩いて10分かからないくらいの幼稚園に到着。火曜日は部屋を開場している日ではないので、門もしっかりしまっていましたが、インターフォンをならして傘を返しに来た旨を伝えると、中に入れてもらえ、先生が玄関まで出てきてくれました。長く持っていたお詫びをすると、逆に返しに来たお礼を述べていただいて、恐縮。いい先生方です。場所も近いので、もしここが3年保育だったら絶対お世話になりたかった。

ということで肩の荷を下ろすことができました。ちょっと大げさかもしれないけれど借りたものを返せていない状態はけっこう心にひっかかるタイプなのです。

用事を思い出し、そのままちょっと実家に寄って探し物だけして帰宅。ヒリヒリはしましたが、日中外に出られてよかったです。

こんな感じで、この先もなんとか必要なことだけはこなしていけたらいいなと思う日でした。

それではよい水曜日を。

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