皆さんこんにちは。
というより、お久しぶりです。
鹿嶋市アントラーズPR大使のAyaka Ottyです。
久しぶりのnoteなのに、タイトルがふざけすぎだろうと思う方もいらっしゃるかとは思いますが、れっきときたサッカーブログなので、画面を閉じずにそのままご覧くださいね。
さて皆さん、先日は私の24回目のお誕生日をお祝いしてくださりありがとうございました。
そして、ホームで久しぶりの勝利をおさめられたのは、今の鹿島に必要なことなので、ひとまずよかったなと思うところです。
まぁ、勝って当たり前、と言ってしまえばそれまでですが、選手たちも改めて、サポーターの存在の大きさに気がつけたのではないでしょうか。
何はともあれ、良い24歳の幕開けです。
では、24歳1発目のnoteをお楽しみください。
Chapter 8 : 鮭になれ
まず、このタイトルにある『鮭フレークの鮭』って、実はホンモノの鮭でないことを皆さんはご存知でしょうか。
あれは、鮭になる前の鱒を使用している(ことが多い)のです。
要は、鮭という一人前になれてない、鱒たちが使われているということです。
私、鮭を使用した鮭フレークと、鱒を使用した鮭フレーク、両方食べてみました。どちらかというと、前者の方が脂っぽく、塩気があり旨味の強さがあるなと感じました。後者はマイルドな感じ。
結局、鮭フレークのことから何が言いたいかというと、
『誰でもなれるところで落ち着かず、唯一無二になれ』
ということです。
例を挙げます。
先日Twitterでもつぶやきましたが、29節 鹿島vsG大阪戦の試合に来場された観客者数は約3500人ほどでした。
来場者数のアナウンスがされた時、私がTwitter上でなにかをつぶやくということは、いまこのスタジアムにいる観客者に向かってスピーチをしているのと同じだということに気がついたのです。
改めてもっとちゃんとせねば、と強く感じました。(今まで散々炎上等あったので尚更)
実は、鹿嶋市アントラーズPR大使は約200名近くいらっしゃるそうです、皆さんご存知でしたか?
これだけ多くの茨城県民が協力してくださっている、ただ一方で、茨城県に住所がある方は申請すれば誰でもなることができるので、ある意味簡単に肩書きを得ることができます。
ですが、PR大使を務めたからには誰よりも1番に、面白く、ためになり、クラブ問わずどのサポーターに元気を与える存在になりたいと思う気持ちが強いです。
勿論、皆さんそれぞれで頑張っていらっしゃるとは思いますが、自分自身が1番工夫を凝らして発信している自信はあります。
おかげさまで、カディスCFのアンバサダー卒業時のフォロワーは3000人もいなかった当アカウントが、PR大使になったその日に3000人を超え、9月18日時点では3500人を超え、自分の知ってる限りでは、PR大使史上最多フォロワー数を誇ることになりました。
別に、数字が全てではないと思っていますし、全てのサッカーファンに向けて良い発信が出来るわけでもありません。
どこかを強くPRすれば、どこかのサポーターは「なんだこいつ」と、思うわけだし、表現に最大の注意を払ってもやはり受け手に思い通りに伝えるのは難しい部分も出てきてしまいます。
ですが、自分なりに
・ツイートする時間帯
・日々のトレンド
・詳しく調べた内容
・共感の得られる内容
という情報の受け手側のことを考えつつも、
・自分の伝えたいこと
・これならヒットするだろう!という内容
・ちょっとした(くだらない)こと
という自分自身のやりたいこと
をいい塩梅で擦り合わせて発信しています。
(これからSNSを伸ばしていきたい方へ、ちょっとしたアドバイスです、是非参考にしてください)
これら2つのバランスがうまく取れないと、正直SNSは伸びないし、伸びないと多くの方に自分の存在を知ってもらえません。
個人的に、過去に投稿したものでヒットした投稿の内容
・97年のアントラーズユニフォーム
・試合分析
・アントラーズのケーキ
・結局上田綺世が点を取る
・試合を見に行った時の写真
などです。でもこれらは、私自身も投稿したいことだったし、皆も楽しんでもらえた投稿だったかな、と思います。
加えて、あまりこういった投稿をするひとは、サッカー界でも数少ないのかなと感じます。
だからこそ、その『空いたポジションに自分が飛び込んでいく』ことが大切なんです。サッカーと同じです。
“小さな市場でいいから自分にしかできない世界線をつくって、誰にも真似できない強みを持たなければならない”
これは、ある本の文章の一部を抜粋したものです。
この著者さんの本に非常に共感し、東京まで会いに行ってみたこともあります(圧倒的行動力)。
まさに、これを意識しています。
とはいえ、別にSNSで有名になったからって、私は一般人には変わりないので、何かいいことあるのかって言われたらそんなことはありません。
でも、PR大使として、サッカーや茨城の良さを伝えることは、私にとって使命だと感じています。
数多くのPR大使がいるからこそ、尚更『自分らしく・工夫の凝らした投稿』が必要になってくるわけです。
最近は、肩書きは勿論そうだけど、自分自身の名前だけでも売っていけるようになりました。
これが、ホンモノの鮭になった瞬間だと、私は思います。
きっと今これを読んでいる皆さん方も、
仕事やプライベートで何かしらを頑張っているはずです。
1番になることを押し付けているのではないし、
頑張る裁量もひとそれぞれなので、
緩くたっていいし、常にベストな必要もないです。
だけど、もし、強い意志を持って打ち込んでいることがあれば、是非『鮭フレークの鮭』ではなく『ホンモノの鮭』になれるよう、日々の努力が必要です。
これはサッカー選手も同じで、
誰でも出来るようなプレーができる選手は、チームにとってメリットはあまりないです。
いや、まぁ突出して点だけはめちゃめちゃ決めますみたいなストライカーがいたらそれはまた別の話かもしれません。
ですが、どちらかというと、どのポジションもマルチにプレーができたり、その中でも左サイドだけはプロフェッショナル、とかだと、重宝されますよね。左利きって稀少なわけですし。
別にサッカー選手だって、得意不得意や、できることできないこと両方あります、勿論。
だけど、自分がいかに1分1秒でも長い時間、ピッチに立って活躍できるような意識と努力はしているはずです。
その為には、万人ができることだけで無く、その選手だからできること、という唯一無二の個性と強みを培う必要があります。
だから、攻守共に良い動きができる、チャンスメーカーのピトゥカ選手は鹿島へ来てからスタメン起用がほぼ毎回ということに繋がります。相手選手のウォッチング、警戒意識も強いので、シャドウに入る流れには他の選手も見習って欲しいくらいの技術です。
他の選手にできないことが、彼にはできる = スタメン起用の確率も高まる
単純です。
彼も鮭フレークの鮭ではなく、ホンモノの鮭です。
結局このnoteで私が伝えたかったことは、
『ホンモノの鮭になれ』
あぁ、私は一体なにを言ってるのだろうか。
それではまたお会いしましょう、see you soon:)
Ayaka Otty