【音階】教会旋法(チャーチモード)の基本を紹介♪
暖かくなってきたので、本格的に網戸を張り替えました。
YouTubeでHOW TO動画がたくさんアップされていたので、簡単でした♪
本当に便利な時代になりましたね。
さて、本日は最近レッスンで触れている教会旋法についてのお話♪
実践的な内容はレッスンで触れていますが、ここではこんな音階があるよーといった
紹介のみになります。
まずは気軽に「ふーん、こんなにあるんだー」とラフに捉えていただけたらと思います。
<教会旋法ってなに?>
中世のローマ教会。そこでは古代ギリシャの音階をもとにして複数の音階を作り上げ、それらを教会音楽として活用されることとなりました。
この教会音楽に用いられた旋法(音階)が【教会旋法】になります。
中世初期に活用された旋法は8種類だったが、16世紀に入ってからは計12種類になったと言われています。
※種類についてはこの後紹介します
<教会旋法を一挙に紹介♪>
正格旋法と変格旋法の2種類存在します。
近年、この教会旋法に注目し音素材を創作する作曲家も存在しています。
●ドリア旋法
●ヒポドリア(変格)
●フリギア
●リディア
●ヒポリディア(変格)
●ミクソリディア
●ヒポミクソリディア(変格)
●エオリア
●ヒポエオリア(変格)
●イオニア
●ヒポイオニア(変格)
※変格は「ヒポ」が付けられている
ざっとお送りしましたが、
こう見ると、ピアノの「黒鍵部分は使用しない」音階になっていますね。
<長調と短調に分かれている>
ここでも、長調と短調に分かれています。
●長調系のスケール
・イオニア
・リディア
・ミクソリディア
○短調系のスケール
・ドリアン
・フリギア
・エオリア
<実際どんな曲に使われているの?>
全てはご紹介しきれませんが、代表的な曲だと、以下の旋法が使われています。
●グリーンスリーブス(ドリア旋法)
●ドビュッシーの「弦楽四重奏曲ト短調」(フリギア旋法)
ちなみに日本の音階については、過去記事で民謡音階について触れているので、下記リンクからぜひチェックしてみてね♪
<まとめ>
本日は、教会旋法の基本種類をお伝えしました。
どのような場面で使われているのか、さらに別記事で掘り下げていこうかなと思います。(気が向いたら、、、笑)
もし、もっと詳しく知りたい!!という方、いいね!&フォローのほどよろしくお願いしますm(_ _)m
それでは、次のお話でお会いしましょうーーー(*'▽'*)
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