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私の住んでいる地域にも、水音が響き、梅の完熟した香りがふわっと広がるようになってきた。 …
実績のないまま駆け出したばかり故に、4月以降は少し生き急いでしまうような瞬間が自分の中に…
かみつれ日記を始めて、最初はとても楽しかった。 ただ、楽しかった。 今日の感情や出来事、…
分かりやすさを求めるが故、自分の中で爆発した感情や表現みたいなものを削ぎ落とし、誰も傷つ…
「今日はどんな感じにします?」 半年前に聴いたその声が、今もなお鮮明に頭に浮かぶ。大学時…
「これ、焼き立てです」 そう柔らかな声を響かせながら、深めのバスケットに熱々のパンたちを…
最近、外出すると空を見上げて、その空の写真を撮ってしまう。 そうやって、ほとんど毎日空の写真を撮っていると、この空は似たようなものはあっても全く同じ空は2度とない。 そんな空への好みも変化した。 以前は雲ひとつない、真っ青な空や、グラデーションが綺麗に映える空が好きだった。 以前はこのように雲が映らないように、雲を避けて撮るようにしていたのにも関わらず、近頃は寧ろ雲を中心に空を撮るようになった。 真っ青で何もない空も、もちろん綺麗。空の色彩の一瞬で濃淡が変化していく
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「なんか、表情が固いね」 誕生日に過ごした方との写真を彼に見せると、そんな言葉が返ってき…
「音楽」 この言葉をなくして私の青春は語れない。 ここ数日、吹奏楽に僅かだけれど触れる機…
先日、実家から一箱の荷物が届いた。
「もうすぐ着くよ」 その言葉に心を躍らせながら待つ新幹線の改札前、わずか数分の時間がとて…
「返却期限が近づいています」 その1文に尻を叩かれて、図書館へと向かう。