2学期が始まる。「こんな学校なら毎日行きたい。」
お久しぶりです。
加藤あやです。
娘が待ちに待った夏休みだったので、
8月中は娘(と愛犬レオ)を最優先!
故郷の佐渡ヶ島に帰って、
海で泳いだり、
世界遺産になる(予定の)佐渡金山を観光したり、真夏に朝晩1時間ずつのわんこの散歩でげっそりしたり。
忙しく過ごしておりました。
私にとってはけっこう長かった8月。
散歩のおかげで体力ついた、と思いたい。
娘にとってはあっという間の夏休み。
私と違って宿題をしっかり終わらせているのがすごいところ。(私は宿題やらない子どもでした!)
明日から始業式、ということになって…
おそらくたくさんの家庭で繰り広げられた光景でしょうか、
「学校、行きたくない。」
さっきまで庭でイキイキとカナヘビを追いかけていたとは思えない、すっかりしょげた姿で話す娘です。
夕ご飯を食べながら、娘の話を聞きました。
「学校って、もっと楽しいところだと思ってた。」
「どういうとこが楽しくないの?」と訊ねると
「どう言っていいのかわからない…。」と子どもゆえの悲しさ、言葉が見つからず困っています。
「じゃあ、どうだったら楽しくなるの?」
学校に行きたくない子の困り感に迫るチャンス!とばかり、重ねて訊ねる私。
娘が一生懸命話してくれたことには
「たとえば、私は生きもののことを知りたい。
生きものと触れ合ったり、体の仕組みについて教えてもらったりしたい。
とにかく自由な感じで、ごはんも楽しく食べたい」
「つまり…ピクニックみたいな学校なんだね!」
「そう‼️」
と目を輝かして頷く娘でした。
ピクニックみたいな学校、というキーワード。
これは大事にしたい、と手帳にメモ。
子どもたちが思い思いに自分の好きなことを勉強して、
お昼になったら外でランチ。
大きな木の下でシートを広げて、
お弁当を食べて、
お友達とたくさんおしゃべりして、遊んで…
また少しお勉強したら、今度は木の下でおやつ。
言ってみれば、これだけのことなんです。
少しもお金がかからない。
でも子どもの心は満たされる。
私の心も満たされる。
これから創る古民家コミュニティハウスを
多くのひとに知ってもらいたく
気軽に寄ってもらいたくて
まずはカフェをやってみよう、って思っていたのですが
カフェは3時から営業にして
午前中からはピクニックスクールでもいいなぁ。
子どもたち3時からは思い思いに遊ぶだろうし。
とイメージが膨らんできました。
夢は叶っていく途中がいちばん楽しい。
と思っているので
少しずつ少しずつ。
とかいって、性格的に一気に片付けてしまいそうな予感。
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