3年ぶりの薬膳スープランチ、心身とも温まっていただきたい
薬膳スープを食べたら、しもやけが痒くなった⁉
なんて、嬉しいコメント。指先まで温まった証拠ですね。
ほぼ3年ぶりの薬膳スープランチ。
カフェを切り盛りしていた母が、癌の診断をされた同時の頃に
コロナで飲食業の休業が相次いだ2020年の年明けでした。
薬膳スープを楽しんでいただけるカフェは、
母の闘病とコロナの蔓延で、ここ3年お休みしていました。
そして、薬膳スープのレシピを母から伝授した主人は、日々研究を重ね、
今のスープの味を作り上げました。
毎週2回、自宅用とお客様への試食用として寸胴鍋で約8時間煮込み、薬膳スープを仕込みました。
私は母のスープも主人のスープも好きです。
母は万人向けにしっかり味をつけて、美味しいスープを目指し、
主人は塩分なくても飲める究極の健康スープを目指しました。
初めての薬膳スープランチ会では、主人の究極の薬膳スープは、
母の時のような旨味が足らないという感想をいただき、
そうか
やはり塩で旨味を引き出すことが出来なかったかと分析。
今回は、薬膳スープの旨味を引き出すくらいの塩味を加え、
美味しい!との反応。
良い塩梅の塩加減を追求していった結果、
究極の薬膳スープの味を突き止めたようです。
薬膳スープランチの用意をしている間は、私は養生講座を担当。
季節の養生、ランチの内容説明して、スープ蒸しが出来上がるのを待っていただきます。
11月の立冬~1月の大寒までの冬
中医学で冬の養生は、「腎を守る」に尽きる。
腎とは、腎臓や副腎、生殖器も含みます。
尿の生成は排泄以外になど成長、発育、老化に関係します。
冬の肌養生について書きました。↓
薬膳スープ蒸し&発酵酵素玄米
薬膳スープの中に、鶏だんごのもち米シュウマイ、長芋、碧南美人(にんじん)、シメジ、スナックエンドウを一緒に蒸し上げます。
薬膳スープは鶏ガラベースで作るのに8時間かけて、
薬膳スープ蒸しには、お野菜と鶏シュウマイを入れて30分で出来上がり。
1回目はスープのお供に発酵酵素玄米のおにぎりを添えて、
2回目は薬膳スープでおかゆを炊いたものを添えて、
しっかり温まっていただきました。
デザートはお砂糖はお豆をふっくらさせるための程度に使い、
甘味を生姜の発酵エキスを使った八宝ぜんざい。
甘いけど、罪悪感がなく、むしろ腸活に良いデザートです。
生姜風味でこれも体が温まります。
デザートまで食べ終わるころには足先まで温まっています。
薬膳スープランチ会は毎月開催します。
instaやfacebookをチェックしていただき、ご連絡いただけたら嬉しいです。