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ぎっくり腰が胃腸の弱りからだったとは

急に暑くなり、炭酸飲料を飲むことが多くなりました。妊娠中からお酒を飲んでいませんでしたが、主人につられ(人のせいにしてますが、、)ハイボールを週末に連日飲みました。

いつも寝る前に漢方薬を飲むのですが、アルコールを飲むと眠気が強く、漢方を飲む習慣を連日忘れました。

そして、週が明けて火曜に、振り向きざまにギクっと腰がいやな感じ。その後は曲げ伸ばしが辛くなり、寝起きがどうも辛いのです。

ここ最近、湿気も多いし暑いしと、腹巻きをせず、涼しげな格好で寝ていました。ふくらはぎが冷えていると朝方感じていました。色々不養生しまくったと反省。とにかく、痛みが引く様子がなく、漢方薬も腰痛対策にしました。

鍼灸治療をお願いしました

鍼灸の先生より、湿熱が胃腸にある脈だねと。足腰が冷えているし、何かあった??と。胸に手を当てて考えてみれば、以上のことが原因とすぐさま解りました。

お酒は湿熱を溜めますが、冷たいお酒は胃腸を冷やし、機能低下して、ひ弱にさせます。さらに更年期の腎虚に加え、運動不足で筋肉が固まって、ちょっとした付加が来て、ぎっくり腰になったという訳です。冷えた炭酸で弱った胃腸にしてしまい、腎虚の腰に負担を掛けました。反省!!するしかないです。まずはハイボールは禁止、腹巻きをする、長ズボンをはいて寝る、腰を温める、漢方薬は真面目に飲むと、鍼灸治療中こころに決めました。

お灸をしていただき、胃腸がグルグルと音を立て動き出しました。腰もお灸で赤くなるまで何層もしていただくと、ふくらはぎ~足先まで温かいお湯に浸かっているようなポカポカ暖かくなって、身体がフーと楽になります。本当に身体は正直です。

酷使することや軽んじてしまうと、絶対に反応が。

胃腸の弱る梅雨時、消化を助けてくれる漢方茶の晶三仙茶と腸内環境を整える五行草茶が寝る前に飲むと、翌日の胃腸のコンディショを良くしてくれます。毎日夕食が遅い人は、このお茶で胃腸をいたわってあげて欲しいです。

ぎっくり腰は、骨、筋肉、関節の弱り、血行が悪いことが考えられますが、胃腸が弱っていたことが、発症の原因であることも今回のことで思い知りました。骨、筋肉、関節を強化して、血流を良くする独歩顆粒や、お風呂でゆったり温める漢方入浴剤、腰に直接貼れるお灸を対策にしてみました。

腎虚は40歳代からどんどん進みます。足腰の弱りが始まって、更年期が自覚し、60歳代より痛みとして辛く苦しい症状になっていくもの。養生せず身体を大切に出来ていないと腎虚が早まります。今回の反省をまた、きっと忘れて繰り返すかもしれません。痛みがないと反省しないものですね。


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