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【とうもろこしを食らい尽くす】おすすめレシピ集・愛を止めないでひげは捨てないで
先日3日間ファスティングをしていました綺麗道です。
ファスティングとはいわば【断食】
固形物は食べないというものである。
しかし
その掟を一瞬にして崩壊させるものが
この世にあるという。
それは
『新鮮とうもろこし』である。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941094/picture_pc_90fc0288c98c230872195e1df89e0b96.jpg)
とうもろこしはできるだけ
新鮮なうちに食べるのがセオリー。
それが
とうもろこしへの礼儀。
それが
生きとし生けるものへの感謝
なのである。
(違う)
※とうもろこしは鮮度が落ちやすいというだけです
本当はファスティング4日目まで
いこうかとも思っていたのですが、
タイミングの悪いことに
【採れたて新鮮とうもろこし】の登場により
あえなく断念する私。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941099/picture_pc_930c256dc4ec1ecf158d0fb9fdf061c8.jpg)
仕方ありません。
新鮮とうもろこしの魅力には抗えません。
ということで、
ファスティング明けに食べたとうもろこし。
これはもう筆舌に尽くしがたい。
「野菜とはここまで甘いものなのか・・・」
天地がひっくり返るほどの衝撃。
ファスティングをすると味覚が鋭敏になり
【素材の味】というものを
いつもの数倍増しで楽しめます。
世界が変わる。
いや、これが普通であって
普段が乱れてしまっているのかもしれませんが・・・。
とにかく美味しいんだ。とうもろこしが。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941110/picture_pc_b8fe3f86f72c1281b6a1cac82f351191.jpg?width=1200)
・・・食べたくなってきました?
今ここで
とうもろこしへの愛
あふれさせてください。
とうもろこしさん
この世に存在してくれてありがとーーーーう
とーーーーう
とーーう
・・・
(大変失礼いたしました)
参考までに
どんな感じでとうもろこしを楽しんだか書いておきますね。
1、ゆでる・蒸す
おそらく皆さまご存知の通り
とうもろこしは皮つきのまま茹でる(蒸す)
ほうが風味が落ちずに、甘さが際立ちます。
今回は皮つきのまま
ヘルシオで蒸してみました。
ヘルシオは、蒸し調理もボタン一つで
簡単にできてしまうので非常に重宝しています。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941151/picture_pc_4c4a4e620e0593e9f8f9b75e0b6814bd.jpg)
結局シンプルは間違いない。
言わずもがな。
2、とうもろこしのオムレツ
私の大好きな今井真実さんが以前紹介されていた
オムレツ。
どうにもこうにも写真から伝わる甘さを試してみたくて
私も作りました。
あえて、
甘いとうもろこしにちょこっとメープルシロップをプラス。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941173/picture_pc_cea6db66a6165a2b25dc66743476ad3d.jpg)
半ばデザートのような
それはそれは甘くて
とうもろこしが口の中で
まるで花火のように
その中に秘めた甘さを解き放つ瞬間
さらにチーズの塩気が
甘さを引き立て
・・・美味しい
他に何か的確な言葉はあるだろうか。
ただただ美味しい。
とっても簡単なのに贅沢なオムレツ。
ピザみたいな感じで
子どもたちの手が伸びる伸びる。
止まらないオムレツ
この世にありました。
3、とうもろこしごはん
とうもろこしごはん。
芯を入れて炊くと美味しいらしい。
これまた私の大好きな「渋谷区おばさん」さん。(呼び方に迷う)
さらに私の場合はここに
とうもろこしのひげもイン!
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941241/picture_pc_1794e185a2e93fd34a0d085729b22db3.jpg)
とうもろこしのひげは
「南蛮毛(なんばんげ)」
と呼ばれる生薬。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941245/picture_pc_03ecce6e4dc2d6c0a7f45176050739d2.jpg)
高い利尿作用があり、
むくみの改善によいとされています。
生のままでも同じ効能があるとのことなので、
ひげは捨てずにスープのだしなどにお使いください。
かき揚げに入れたりとか、
素揚げしてトッピングとかにも使えます。
ちなみにとうもろこしは
実もひげも同じ性質といわれます。
五味:甘 五性:平
帰経:大腸・胃・膀胱・脾
という性質を持ちます。
平性なのでどなたにも使いやすい食材です。
消化吸収を高めてくれて
不足した気も補ってくれる
という働きもあります。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941252/picture_pc_507e32b78d31d629b382db4e6d475351.jpg)
様々な効果はあれども
しのごの言わずにただ食べる。
すると
これぞ体が求めているもの。
そう体感できる。
なんでとうもろこしだけでこんなに甘いのか。
この黄色い粒の中に何がつまっているのか。
そして、
ごはんと掛け合わせると何が起きるのか。
食べればわかる。
化学反応レベルで甘い。
4、番外編:アダルトコーン
畑に行った娘がばあちゃんからもらってきたのが
ヤングコーン
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941313/picture_pc_18d9af099d188d991dd082e2147f9cc0.jpg)
・・・??
いや、これはヤングという大きさではない。
明らかに、デカイ。
一番大きいのは長さおおよそ10センチ弱。
太さも3センチほど
ヤングというには大きすぎる。
違和感しかない。
・・・つまりはアダルトコーン?
(なんかエロイな)
ご丁寧に皮までむいてくれている。
つまり後回しにはできない。
食べないわけにはいかない。
迷った挙句、夏野菜と一緒に煮込んでみました。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941382/picture_pc_bd18b34908631049e5f52e126140c885.jpg)
ビーツの葉も入れてしまえ。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29941390/picture_pc_cebcb86a83bfe79e4836bda1b2790719.jpg)
こんな感じになりました。
結果
ヤングコーンではなくて
とうもろこしの芯を食べているようでした。
ただし
スープの味は抜群に美味しかったそうな。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29945530/picture_pc_0d98b9271507c3ab4720d557f623447d.jpg)
とうもろこしでかなり楽しませていただきました。
ぜひとうもろこしの旬のうちに
いろいろ楽しんでみてくださいね。
美味しいから!
綺麗道(きれいどう)
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