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【伝統つなぐメシ】自家製・干す・備蓄保存

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昔から日本人が大切にしてきた智慧を次の世代につなげたい。だから「つなぐ」メシ。乾物・保存食・自家製食品など手作りで安心なものが今の時代に必要。備蓄のアイデアにも。
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2022年10月の記事一覧

初心者が0から雑穀を作ってみた アワを食べるときが来た(実体験)

畑初心者なのに いきなり上級者向きの雑穀作りに手を出した うかつ者の綺麗道です。 アワヒエの粟を作ってみたものの その脱穀作業に敗北予想。 素人が手作業でやるには 雑穀の脱穀・精穀は かなりのハードルの高さだったんです。 イメージがわかない人のために補足しますと お米は収穫時 茶色い固い殻で覆われてますよね? という作業を雑穀でも行う必要があります。 ここでようやく食べられるようになるんですね。 粟も米と同じ”穀類”ですから。 んで、今回作った「粟」にいたっては

【究極の食糧備蓄】初心者が0から雑穀を作ってみたら~凄惨を極める粟の脱穀で農家の苦労を知る(実体験)

物価高騰 食糧危機の恐れ 度合いは違えど 何かしら不安を感じていませんか? 以前の記事では 私の食糧備蓄遍歴をお話ししました。 雑穀を作ってみよう💖 という流れに来ています。 (大分おかしい流れですが、これは”個性”です) 野菜は家族に作ってくれる人がいるので あえて手を出さずに 新チャレンジを試みることにしたんです。 私、ずぼらなうえに完全なる畑初心者。 ですが その立場もわきまえず じいちゃん(実父)の畑を借りて 「粟」を育て始めました。 アワヒエのアワで

【衝撃】泥で野菜を漬ける⁉伝統の泥漬けを次世代に繋げ!(新潟県阿賀野市郷土料理)

ぬか漬け、浅漬け、粕漬け、味噌漬け、醤油漬け 酢漬け、からし漬け、べったら漬け・・・ 日本にはたくさんの漬物がありますよね。 ですが、 泥で漬ける「泥漬け」って知ってますか? 泥って、あの泥ですよね・・・? なんと新潟県阿賀野市に 本物の泥で野菜を漬ける 泥漬けの風習が残っているというんです。 綺麗道と名乗る私ですが 心に灯るのは・・・ 日本の伝統文化を残したい。 特に失われゆく食文化を次世代に繋がなくては! という使命の炎🔥 私のセンサーが反応しまくりの 案件