漁網リサイクルの可能性
どーも。ファッションクリエイターの福元です。
昨日もお伝えした通り、ヘアアクセサリーの販売を始めたり、オリジナルデザインの服を作る為に色々と準備をしている所なんですけど。
色々と調べたり勉強すればするほど、どう考えても「ただ作って売るだけ」では勝ち目がありません。
#当たり前のことをゆっくとお伝えしています 。
特に日本のアパレル業界は、コロナ渦以前からかなり厳しい状況にありますし(1990年から2015年の25年間で売上高は6兆円減)、街に出ても山のようにアパレルショップが乱立していますよね。
そんな中で「どうやったら差別化出来るのかな?」「どうやったら価値を付けられるのかな?」と、ずっと考えているんですが。
そこで今、「興味深いな」と思っているのが「テキスタイル」です。
織物や繊維、要するに布や糸など、服などを作る素材のことです。
価値を付けたり、差別化を図る要素として、「誰が作っているか」というのがあると思うのですが、今の自分はそこでは戦えません。
#はっきりと言い切ったww
#潔い女
であれば、「『何で作られているか』での勝負ならワンチャンあるかも」と考えた訳です。笑
もちろん、そこで勝負しているブランドも山ほどあるので、それにしたってレッドオーシャンではあるんですけど。
ただ、自分が購入するものを選ぶ基準の一つとして、「どんな素材で出来ているか」というのがあるのも事実です。
その時に、「誰が作っているか」は自分の中であまり関係なくて。
「弱者でも、結構フェアな戦いが出来るんじゃないかな」と踏んで、今色々と調べています。
そんな中で気になったのが「漁網のリサイクル」です。
島国日本では、全国に280近い漁港があり、年間に生産されている漁網の量は約2万トン。
その素材の約3割がナイロンで、これをゴミではなくて資源としてマテリアルリサイクルしようという動きが出てきているそうです。
既に、漁網をリサイクルした糸から出来た洋服やバッグなど、商品化されているものも沢山あります!
そこで頭をよぎったのが、1ヶ月前まで暮らしていた海辺の街のこと。
14年間住んでいた千葉県の一宮町という海辺の街には、沢山のサーフスポットがあり、私も毎日のように波乗りを楽しんできました。
そして、一宮町の隣、いすみ市には太東漁港という漁港があり、そこの漁業組合に所属している漁師の知人もいるので。
太東漁港から出た漁網のゴミをリサイクルして、それを使ってアパレルアイテムを作れたらいいなと思ったんですよね。
そうすれば、自分がお世話になった街(正確には隣町だけど)に少し恩返しが出来るかなと。
言うだけや思うだけなら簡単ですが、実現するには資金面・人材、色々な面で大変なので。
クラウドファンディングなども視野に入れて、もう少し具体的に色々調べてみようと思います。
他にも「こんな面白いテキスタイルがあるよ」という情報があれば、是非教えてください♡
では、また!
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