「私が悪い」という罪悪感は攻撃を引き受けやすくなる
***
「自分にだけ当たりがキツイ人がいて困っている」というあなたのために、連載形式で記事を書き綴っています。
前回の記事はこちら。(たくさんのスキありがとうございます😍)
今回お伝えしたいのはズバリ
「罪悪感があると、攻撃を引き受けやすくなる」
ということです。
え、どういうこと?? 罪悪感って何?🙄
と思いますよね。
一つずつお話ししていきますね。
「なぜか自分にだけ当たりがキツイ」
「私にだけ厳しい人がいる」という状況のときに
考えられる原因はいくつかありますが
そのうちの1つが罪悪感なんですね。
罪悪感というのは、心理学用語ですが
カンタンに言うと
「私は悪い」「私には罪があります」
という意識のこと。
対人関係がうまくいかないときに
すぐに「私が悪いのかな」と自分を責める癖があると
昨日の記事で書いた通り
自己イメージが悪化するとともに
罪悪感も膨らんでいきます。
すると心の深い部分ではこんなストーリーになっていきます。
「私が悪いのかな」と自分を責める
↓
「私には罪があります」という罪悪感が膨らむ
↓
「私は罰せられるのにふさわしい」と思う
↓
攻撃を引き受けやすくなる
罪と罰はセットです。
罰せられることで罪を償い
心のバランスを取ろうとするんです。
そのため、罪悪感が強すぎると
攻撃を引き受けやすくなる傾向があります。
悲しいことですが
集団の中でスケープゴートになってしまうケースもありますね。
これらは意識できないような深い心の領域で起こっているため
なぜ自分がこんな目に遭うのか
本人としてはわからないことも多いのですが
こうして、心の世界で起こっていることを見ると
どうでしょうか。
「自分が悪いんだ」と責めてしまうことって
よくあることだと思いますが
気づいたことがあれば
自分の在り方を見つめなおしたり
自分の癖を修正すればいいだけで
責める必要はない
という本当の意味がお分かりいただけたのではないでしょうか。
そう。あなたは悪くない!
攻撃を引き受けすぎないようにするためにも
「私が悪い」と自分を責め過ぎないように
したいですね😉
今日も、最後までお読みいただきありがとうございます!
読んでくださる方がいることが、とても励みになります💖
それではまた^^
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^