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「自分にだけ当たりがキツイ」理由の1つに、仕事の姿勢に不満を持たれていることも

「仕事は自分で身に付けていくもの」というスタンスの上司がいた場合は、言われたことをやるだけだったり、教えてくれるまで待つという姿勢を取ると、上司をイライラさせかねません。

目に見える形で努力を見せること、自分から歩み寄ることで当たりが柔らかくなることも多いです。

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「自分にだけ当たりがキツイ人がいて困っている」というあなたのために、連載形式で記事を書き綴っています。

前回の記事はこちら。

人間関係は、相手側の問題もあるし、自分側の問題(心の癖)もありますし、それらが複合的に絡み合っています。

連載のここまでの記事は、キツく当たってくる相手側の特徴や問題を主に取り上げてきました。

今回は、自分の仕事ぶりに不満を持たれていて、当たりがキツくなっているケースがある、というお話をしていきます。

例えば、与えられた仕事をこなすだけの受け身的なスタイルで仕事をしていることに不満を持たれていたり

そもそも仕事ができていなくて周りに迷惑をかけていたり、スピードが遅いために待たせている人がいたりとかですね。

特に、「仕事は自分で身に付けていくもの」「だから細かいところはあえて教えない」というスタンスの上司がいた場合は

言われたことをやるだけだったり、教えてくれるまで待っているという姿勢を見せると、上司をイライラさせかねません。

業務上の問題は、本来であれば、キツく当たるのではなく、お互いに具体的に話して対策を考えていく必要があると思うのですが

そういった話し合いができていない時点で、心理的に何らかのわだかまりがあると思われます。

「待ってないで自分でどんどん仕事を取りに来なさい」というスタンスの上司の場合、かつて、上司が部下の立場だったときも、あまり教えてもらえずに苦労した経験を持つ場合もあります。

だからこそ、部下に簡単に簡単に教えたくないという葛藤を持っていることもあるのです。

それに自分に厳しい人は、たいてい他人にも厳しいです。

本来であれば、次の世代には自分がした苦労はさせないように改善していくくらいの意識と心の余裕を持ちたいところですけどね😉

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この場合は、努力していることを目に見える形で表現していくのがおすすめです。待ちの姿勢を取らないことですね。

めんどくさいと思うかもしれませんが、相手を変えることはできませんので、自分がやり方を変えることで対処できるようになるといいですよね。

気持ち良く仕事をするために、上司を上手に使うという視点です。

自分で考える・調べるを基本にしつつ、どうしてもわからないことは「△△までは調べて理解しているのですが、〇〇の部分が分からなくて」と質問します。

大切なことはメモを取る姿を見せたり、元気よくあいさつをしたり、自分から話しかけたりして主体的な姿勢を見せるだけでも、上司の当たりが柔らかくなることもあります。

私も会社員時代は、あんまり教えてくれない上司がいました。
社内でも有名な人でしたが、強烈な洗礼をあびてびっくりしたこともあります。

そういう人ってストイックで、新しいことでも自分で調べてどんどんやっていく逞しさがあるんですよね。

当時は回り道させられているような気分になったこともありましたが、自分のスタンスを変えてみてからは、上司も柔らかくなり、わりとスムーズに仕事が進むようになりました。

今から思えば、私も受け身で甘えていたんだなと思ったりします。

最近では、人的リソースが限られてきており、教える・育てるという余裕がなくなっている職場も多いと思います。

教えてもらうことを当たり前と思うのではなく、上司や先輩が働いている様子を見て学ぶ、盗む、真似る。そんな意識も必要なのかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございます!
読んでくださる方がいることが、とても励みになります💖

それではまた^^

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高見 綾@心理カウンセラー
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^