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あなたは責任感が強い頑張り屋さん!

職場に自分にだけ当たりがキツイ人がいる場合、「自分が悪いのかな」と不安になってしまうもの。でも、自分を責める必要は全くないのです。堂々と胸を張りましょう。

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「自分にだけ当たりがキツイ人がいて困っている」というあなたのために、連載形式で記事を書き綴っています。

前回の記事はこちら。

職場で自分にだけ、ちょっと冷たい態度だったり、ツンケンしていたりする人がいることってありませんか?

周りにも同じ対応であれば、「あの人はそういう人なんだ」で終われるものの、周りに優しかったりすれば、「なんで自分だけ…?」と思いますよね。

何が原因なのかはわからないけれども
自分の何かが相手の気に障っているようだ、ということは理解できますよね。

こういった状況になったときに
悩んでご相談に来られるほとんどの方は「自分が悪いのではないか…?」と不安に感じています。

「あの人はひどい。理不尽だ」と内心怒っていたとしても、
自分以外の人にはそんなに悪い態度を取っていないということが引っかかるわけです。

すると、どんなに怒りたくなっても、心の深い部分には「弱気な自分」がいて、「自分が悪いのかも」と責めてしまうことが多いんです。

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でもね。

そんなあなたに伝えたいことは
あなたは全然悪くないよ!!ってこと。

こういうことで悩む人は、真面目な頑張り屋さんが多いんです。
それも、仕事に対する責任感が強い人なのです。

何かトラブルがあったときに、誰かのせいにしないで「自分が悪いのではないか?」とまず考えるのは

それだけでも周りに害を及ぼしたくない気持ちを持っていることの表れだと思うんですね。

そんなあなたが最初にやるべき大切なことは
自信を回復することです。

今までお仕事を頑張ってきたこと、一生懸命段取りを組んできたこと、前向きに役に立とうと思ってきたこと…

これらをしっかり承認してあげましょう。

あなたは「そんなの当たり前」と思うかもしれませんが、なかなかできることではないんですよ。

「自分なりによく頑張ってきた」
これをしっかり認めてあげることです。

もしあなたが人間関係でこういったトラブルによく遭うのであれば
あなたの中にそういったことを引き寄せる心理パターンがある可能性もあります。

そうだとしても、心理パターンは修正していくことができます。
自分の幸せから遠ざかると思えば、変えてしまえばいいわけです。であれば、自分が悪いと責める必要は全くないと思いませんか?

誰にだって間違いはあります。
20年、30年、40年と生きてきて、間違いが1つもない人はいないでしょう。

「自分は頑張ってきた」
そうやって、堂々と胸を張ってください。

そしてもし、変えた方がいいところがあると思うのなら
その時に対応すればいいのです。

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます!
読んでくださる方がいることが、とても励みになります💖

それではまた^^

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高見 綾@心理カウンセラー
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^