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周りに味方が1人いるだけでも心のゆとりが生まれる

周りに味方がいることの安心感は、思っているよりも大きく、そしてパワフルです。「私だけじゃないんだな」そう思えるだけで、心にゆとりが生まれラクになることも多いです。

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「自分にだけ当たりがキツイ人がいて困っている」というあなたのために、連載形式で記事を書き綴っています。

前回の記事はこちら。

前回は、周りに親しい人がいた方が、攻撃されにくくなりますよというお話を書きました。

相手も不利な立場にはなりたくないですからね。

あいさつしてもスルーされたり、自分にだけよそよそしいなど、何か変だなぁということがあったときに

周りに一人でも自分の味方になってくれる人がいると、心にゆとりが生まれます。

もちろん、攻撃をしないでもらえるよう、解決できるのが一番いいのですが、そうなる前に、まずは心のゆとり。

これがあるかないかで、私たちの気持ちって全然違ったものになります。結構あなどれないんです。

例えば、「今日も晴れていい天気だ~!気分がいいな」と思っているときに、誰かが横でお茶をこぼしたとしても

「あらあら~、まぁ気にしないで。いいよいいよ」「今は気分が良いから許してしんぜよう😁」みたいな、寛大な気持ちでいられることが多いのではないでしょうか。

でも、もしカリカリ・イライラしているときに、横でお茶をこぼされたら、「ちょっと! あんた何してんのよ! あ~もうイライラする」くらいの気持ちになるかもしれませんよね。

同じ出来事があっても
一方では許せてしまうのに、もう一方では許せなくなる。

あなたの心にゆとりがあるかどうかで、全然ちがった反応になってしまうのです。

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もし、近くにあなたの味方になってくれる人、あなたのことを理解してくれる人が1人でもいるとすれば、気持ちはだいぶ軽くなるのではないでしょうか。

私もこれまで、そういう人たちがいたおかげで救われたことがいっぱいあります。

学校のクラスで仲間外れにあったときに、
「私、ああいう陰でこそこそして仲間外れにするようなやり方好きじゃないのよね」と話しかけてきてくれた子。

異動後、仕事の進め方について上司にピシャリとダメ出しをされたときに、
「あれは、さすがに言い方がキツイよね。。私もダメ出しされたことあるよ~」と分かち合ってくれた人。

ちょっとのことだけど、そうやって「あなただけじゃないよ」「私もそう思うよ」と寄り添ってくれるだけで、心がホッとしてラクになることっていっぱいあります。

周りに味方がいることの安心感は、思っているよりも大きく、そしてパワフルです。

そうやってゆとりが持てて、はじめて、建設的に物事が考えられるようになるのです。

そうなんです、ゆとりがないときは、頭の中も心もぐちゃぐちゃなので、物事を前向きに考えることができなくなっちゃうんですよね。

焦って余裕のないときほど、「早く何とかしなくちゃ!」と思いがちですが、物事にはうまくいく順番があります。

周りを見回して、少し心を開いてみて。あなたの味方なってくれそうな人を探しましょう。

しんどいときは、まず少しでも心にゆとりを持つこと。

問題解決は、それからです。

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます!
読んでくださる方がいることが、とても励みになります💖

それではまた^^

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高見 綾@心理カウンセラー
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^