(前半)困った相手にはこう対処しよう!理解しながら、しかし毅然と
自分にだけ厳しい態度を取ってくる相手がいる。
ダメ出しばっかりで自信なくしちゃう。
他の人にはそんな態度取らないのに、なんで私にだけ?
そんな人が身近にいる場合
どのように対処したら良いのか?
そこで今回は、今すぐできる方法を紹介します😃
前半・後半に分けて、お伝えしますね。
自分に対して怒っているわけではないと考える
心理の世界では
「攻撃は助けを求める声」という考え方があります。
人が怒るときは、「分かってほしい」
「愛してほしい」「助けてほしい」という
気持ちが隠れているということなんですね。
理不尽に怒られた!という部分に注目すると
ただ腹が立つだけですし
不愉快になってしまうものですが
相手は本当は助けてほしいのに
素直になれなくて、攻撃的な態度を
取ってしまっているのでは?と考えると
自分に対して怒っている
わけではないことが分かります。
そうすると、攻撃的な言動や態度を真に受けず
にいられるようになりますよね。
地雷を踏まないようにする
プライドが高かったり劣等感が強かったりする
相手の場合は、地雷がどこにあるのかを
事前に見極めておくことが大切です。
相手が何に価値やプライドを置いているのか
どう反応するのかを見て、
危ないところには触れない&否定しないこと。
悪気なく地雷を踏んでしまうと
猛烈に怒らせてしまうことがありますから💦
相手の意見をまずは受け止める
自分が正しいと思っているタイプは
否定されるのが大嫌いです。
何か言われたら、
まず「そうですね」と受け止めてあげることで
相手の気分を害さずに済みます。
違う意見を言いたいときでも、
「そうですね」「なるほど」と
ワンクッションを入れるだけでも
印象はガラリと変わります。
相手が怖くて萎縮してしまったり
反動で、反発心が生まれてしまったり
しているときは、
ワンクッションを入れるのを忘れがち。
「そうじゃなくて」「いや、だから」と
いきなり自分の主張を始めないように要注意です。
理不尽には冷静に毅然とした態度を取る
攻撃的な人は実は自信がなく、
攻撃する相手を選んでいることが多いです。
(主に、反撃してこなさそうな人とか
気が弱そうな人、つながりの薄そうな人を選びます)
もし「これはさすがに理不尽では・・・?」
と思うような怒られ方をした場合は
お腹にぐっと力を入れて
論理的におかしい理由を淡々と説明しましょう。
(感情的にならないことがポイントです!)
すると、相手も冷静さを取り戻し
トーンダウンしていくはずです。
長所を見つけて伝える
上から目線の高圧的な人や、
敵と味方を分けるタイプの人、
反抗的な態度の部下や後輩に有効な方法です。
このようなタイプの人は
自分を理解して肯定してくれる人に対しては
好意的に接してくれるようになります✨
「そんなこと言っても、
あんな人のどこに
長所があるっていうんですか?」
と言いたくなるかもしれませんが…
どの人にも長所は必ずありますからね😉
賢くふるまうことも、時には必要です。
腹が立つことは重々承知ですが
怒りに任せていても事態は良くなりませんからね。
相手をよく観察して、「ここは素敵だな!」と
思うところを見つけていきましょう。
あまりする人はいないと思いますが
心にもないことを伝えようとすると
バレてしまいますので控えましょうね。
相手を冷静に観察することで、
感情的に巻き込まれにくくなる
メリットもありますよ。
*
以上、すぐできる対処法の前半戦でした!
もちろん、根本的なアプローチをしようと思うのなら
自分自身としっかりと向き合うことが大切です。
厄介な人によく出会うということであれば
自分の中に何か考え方の癖がある場合も多いですから。
その場合は、カウンセリングなどを
活用してみたほうが早く進めると思います✨
ただ、ある程度時間がかかりますので
今すぐ対処したい場合は上記のような
発想を取り入れてみてはいかがでしょうか。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました💖
それでは、また^^
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^