見出し画像

周りに親しい人がいない人は攻撃のターゲットにされやすい

職場で親しい人がいない、味方になってくれる人がいない場合、攻撃のターゲットにされやすい傾向がある。仕事の出来はもちろん重要だが、人間関係のつながりが大きく影響する。

***

「自分にだけ当たりがキツイ人がいて困っている」というあなたのために、連載形式で記事を書き綴っています。

前回の記事はこちら。

タイトルの件、なんだか怖そうなお話なのですが

これまで、職場の人から当たりがキツイとか、自分だけ攻撃されちゃうとか、同じことをしても他の人には文句言わないのに自分にだけうるさいとか

いろいろお話を聞いていますと、そういった状況になるときは、ある一定の特徴があることに気付かされます。

何かというと、ターゲットになってしまう人は、職場で他に親しい人がいなかったり、味方らしい味方がいなかったりすることが多いということなんですね。

すでに輪が出来上がっていて、中に入れなかったという場合もあるでしょうし、もともと人付き合いに苦手意識があって、雑談もそこそこにして周りとあまり親しくなろうとして来なかったりとかね。

攻撃する側から見ると、いじわるしたことで自分に不利益が返ってくるようなことは避けたいですよね。

反撃されるとか、自分の立場が悪くなるとか…。

そういうのがなさそうだなと無意識で思うからからこそ、キツく接してきたりすることがあるのです。

これは逆に考えると
周りに味方がいる人には攻撃しにくくなるってことでもあります!

「この人にキツく当たると、何かとめんどくさそうだな…」と思わせることができれば、かなり効果的。

例えば、上長など、ちょっと上の立場の人とつながりがあるとか、親しい人がいてその人におしゃべりしそうだとか

そういうのが見えていると、抑止力になります。

自分自身にとっても、親しい人が周りにいる方が気持ちもラクですし、人間関係のつながりは、こういったところでも役に立ってくるんですね。

画像1

ターゲットになりがちな人は、お仕事にすごく真面目で一生懸命取り組んでいる人が多いです。

「職場は仕事をするところだ」と考えている人もいるでしょう。

仕事の話ならするけど、休日何したとか、恋人がどうだとか、そういうのはちょっと…と思う人もいるでしょう。

もちろん、話したくないことを無理に話す必要は全然ないと思っています。

ただ、もし自分が周りに心を閉ざしているところがあるのなら、ちょっとだけハートを開いて雑談など他愛もない会話をすることを心掛けてみると

そのちょっとした関係性に助けられることっていっぱいあります。

雑談は「あなたに敵意はありませんよ」というあいさつみたいなもの。

そう思って話してみると、さまざまな気づきがあるかもしれません。

職場って、結局は人間関係がモノを言うんですよね。

仕事のできるできないは当然求められるのですが、それだけではなく、いくら仕事ができるからといっても人間関係でつながりがないと、やはりうまくはいかないです。

仕事のしやすさには人の感情が大きな影響を及ぼしますから。

なので、できるだけ関係性を作っておいた方が、攻撃のターゲットにもなりにくくなりますし、自分もラクに過ごせるようになるかと思います。

つながる相手はたった一人でも構いません。

その一人がいるかいないかで、だいぶ違いますからね。

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます!
読んでくださる方がいることが、とても励みになります💖

それではまた^^

いいなと思ったら応援しよう!

高見 綾@心理カウンセラー
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^