見出し画像

【人間関係】競争心や嫉妬心を刺激しないコツ

急に嫌味を言われる、相手が攻撃的な態度に変わってしまった
という場合。

相手の競争心や嫉妬心を刺激してしまった可能性があります。

人間ですから
「この人はあまり好きじゃないな」
「なんかヤダな」と思うことはありますよね。

でも、それをあからさまに態度に出して
行動に移してしまう人は

勝ち負けにこだわり
自分が優位に立ちたい&自分の立場を守りたい
という願望を持っていることが多いです。

例えば、仕事を頑張って実力を付けたら
先輩から攻撃されて足を引っ張られるようになった場合。

これは典型的な例ですが
先輩は「自分の立場が危うくなる😨」と
危機感を持ったのでしょうね。

こんなふうに
相手の嫉妬心や競争心を刺激してしまうと
厄介なことになってしまうことがあります。

相手側の問題ではあるのですが
実は自分自身も、競争心を持っていたり、
優劣をつけてモノを見る癖があると

同じような競争心を持っているタイプの人と
ぶつかりやすくなるんです😲

無意識のうちに、相手の競争心や嫉妬心を
煽るような発言や態度を取ってしまうことも
ありますしね💦

目をつけられてしまうと
身に覚えのないことでも
あらぬ噂を立てられてしまったりするので

そういった心理の力学が働いていることを
頭の中に入れておくといいかもしれません。



ちなみに、競争心や嫉妬心といっても
これらは一概に悪いものではありません。


競争心があるからこそ、頑張ろうと思えるし
切磋琢磨することで成長していくことができます。

嫉妬心があることで、自分が欲しいものに
気付いていくことができます。

ただ、だからといって
相手に攻撃性を向けてしまうのは
ちがうよということですね。


自分に向き合い、変えていくための
エネルギーとして使っていけるのなら
かなり大きな追い風になるはずです。

でも中には、自分は競争心なんて持ってないのに
相手が悪意を持って張り合ってくることも
あると思います。

そんなときの注意点。

必要以上に、下手に出る・卑屈になるのはNG。
かえって相手の嫉妬心や競争心を煽ってしまいます。


何しろ、相手はあなたに一目置いているわけですからね。

「そんなことないです、私なんて」と言ったら
相手はカチンときてしまいますよね。

こういうケースでは、相手の物の見方を
引き受けてあげる方がうまくいきます。

心理の世界では「権威を受け取る」
という言い方をすることもあります。

傲慢になるわけではなく、
自分の影響力をフラットに認めていけると
なお良し! です。

相手が自分に一目を置いている・脅威に感じているということを
ちゃんと理解しておけたら
自らの振る舞い方も変わってきますよね。

そうすれば、要らぬトラブルを
回避することができるようになりますから。

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます!💖

それではまた^^

いいなと思ったら応援しよう!

高見 綾@心理カウンセラー
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^