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人は「わからない」ものに警戒心を持つ

普通に過ごしているはずなのに
なぜか距離が近くなっていかない。
あまり話しかけられない気がする。
ぎくしゃくしちゃう。

今日は、そんな人に、役に立つ話かもしれません💡

特に、「何考えてるのかわからない」と
言われたことのある人は、要チェック✨です。

ちなみに、「何考えてるかわからない」は
私も昔よく言われていました。

言われるたびに
「そうは言ってもどうしろと…」と困惑して😢

「私なんて、かなり単純なタイプなのになぁ」
「そんな大したこと考えてないんだけど」と
思っていたものです。

実際、気心の知れた仲良しの人からは
「綾ちゃんって分かりやすい」と言われるほど
分かりやすいタイプなのですが

距離のある人に対しては
自分が出せてなかったみたいです。


人には「わからないもの」には
警戒心を持つという心理があります。


心理学では「警戒仮設」と言ったりしますが
自分の気持ちを隠していると
周りから警戒されてしまうことがあるんですね。

身近なところで考えてみても
「この人は、こう言ったらこう反応するだろう」
と予想がつく人は、安心感がありますよね。

それで、その考えや人柄などに
共感する人が集まってくるわけです。

でももし何も表現していなかったとしたら
どうでしょうか?

昔の私みたいに
表現が苦手な人もいるでしょうし
表現してるつもりでもできてなかった
ということもあるでしょう。

嫌われるのを避けるために
あえて無難に振舞っている人も
いるかもしれません。

でもそうやって
自分の気持ちや感情を隠していると
「何考えてるかよくわからない」と思われてしまい
かえって人間関係では損をしてしまうことがあるんです。

職場で警戒されてしまうと
仕事がやりずらくなりますし、
上の人たちからの当たりも
キツくなってしまうこともあります。

自分にも当てはまるかも……
と思われた人は、

わかりやすく自己表現をしていくことで
もっと人間関係が円滑になると思いますよ😉

とはいえ、自己表現に慣れていないときには
なかなか難しいテーマでもあります💦

表現が苦手な人は
自分が発言をしたことでトラブルになったことがあるなど
傷ついた経験を持つケースも多いですし

子どもの頃に
自分の話をうんうんと聞いてもらえるような環境が
なかったなど、さまざまな要因が考えられます。

安心感が不足していると
のびのびと表現できなくなってしまいますからね。

少しずつでいいので
安全な場所で、のびのび話す練習をすることで
「自分の気持ちを表現する」感覚を掴んでいく

ことがおすすめです。

私も、もともとは警戒心が強くて、
心を許していない相手にはあまり話さず
気心が知れた相手にはいっぱい話すという感じで
ギャップがすごくあったんですね。

でも、今になってみれば
隠さなくてもいいところまで隠そうとしてたから
ややこしくなってたんだなぁと分かります。

あなたのことを知りたくて
興味を持ってくれている人がいますからね💖


その人たちに対して、少しずつでも
あなたの気持ちをオープンにしていけるようになると
距離感がぐっと近くなると思いますよ。

お互いに話したいことを話して
理解し合える関係になれた方がいいですもんね。

なかなか距離が近くならないよと思う人は
もう少し表現を増やしてみるとちょうど良いかもしれません。

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます!💖

それではまた^^

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高見 綾@心理カウンセラー
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^