#言葉の企画 を振り返る【#企画メシ 】
5月4日より、いよいよ #企画メシ が始まりました~!!
めっちゃ! 緊張! したよ!
人からもらった熱量はもって3日間。ということで、課題に対する思考回路の整理&講義の振り返りをやっていきます。
課題について
今回でた課題は2つありました。
まず1つ目は、”伝えるではなく「伝わる」ように、あなたの自己紹介を1枚のスライドにまとめてください。その中に、「企画書」とは何か? あなたの定義を入れてください”。
そして2つ目は、”この企画メシ2019「言葉の企画」の時間にできる、一生忘れられない経験を企画してください”。
ふむふむ、なるほど~⁉⁉
2つ目の課題については自分の思考回路も書けたんだけど、1つ目は書けなかったので順を追って整理していきますよっと。
課題について考える(講義前)①
~伝わるってなんだろう?~
そもそも”「伝わる」とは何か”と考えたわけですね。
【伝わる】
①物・作用などが、あるものを経て、そこに届く。
②つたう。
ふむふむ、なるほど~⁉
じゃあ、「届く」ってなんだろう。
【届く】
①至る。達する
②(送った)品物・郵便などが、相手方に着く。
③四方に(すみずみまで)行き渡る。
はいはい、なるほど~⁉
つまり、相手に物・作用が達しなければ「伝わる」にならないわけですね。
じゃあ、そもそも人って1回に覚えられる数って何個なの?
上記の記事を参考にすると、人が瞬間的に覚えられる限界数は4±1。
それ以上のことを覚える場合には、チャンクを意識する…と。
(詳しくは元記事で。)
つまり、1回で覚えてもらえることは4±1個。そして、それ以上覚えてほしい場合は関連付けをつくる必要がある。
\覚えてほしいこと4つってなんや!/
課題について考える(講義前)②
~伝えたいことはなんだろう?~
「私」にまつわることいろいろ
<好き>
音楽、ピカチュウ、お酒、紅茶、イケメン、妄想、Twitter
<仕事>
ライター、プレイリスター
これを踏まえて伝えたいことを選んだ結果…
伝えたいこと
①坂井 彩花
②音楽関係の人
③ライター
④***
とりあえず、この3つは決定にしました。
課題について考える(講義前)③
~興味をもってもらう技を使う~
「メモの魔力」という本に「朝5時半の女」がでてきます。
朝5時半に起きて毎日配信をしているAKBの大西桃香さんの話なんですけど、これがさしているのは「標語が伝える力の源泉になる」ということ。
事実を抽象化して興味をひくキャッチーコピー。
これを自己紹介に追加することにしました。
また、「メモの魔力」から私が使ったテクニックがひとつ。
それは、ストーリーを語ることです。
表層的なことを話しても印象には残らない。でも、物語を絡めて話すと興味を持ってもらいやすい。
技①:キャッチコピーをつける
ということで、自分にキャッチコピーをつけてみました。
それが、こちら。
人生フルテン! Music Worder!
フルテンといのは、”音楽演奏時に使用するアンプのコントロールツマミを最大値(10)にセッティングした状態を指す用語”(wiki 参照)
”人生フルテン!”というのは、就活のときから使っている私のキャッチコピーでして…。”人生を手をぬくことなく、なにごとも全力投球でやります” という意味合いです。
”Music Worder”は、「私が音楽のことばの人になりたい」と言っているところから。インタビューやライブレポート、ディスクレビューのみならず、作詞やキャッチコピーなど、音楽に関わることばのクリエイションなら坂井さんって言われるようになりたいなって。
技②:ストーリーを語る
何も関係ないストーリーを語っても、逆に内容が入ってこなくて混乱してしまう。だったら、関係あることを話すしかない。
そこで選んだのは、”音楽ライターという職を目指したきっかけ”でした。
私には”東日本大震災をきっかけに音楽が好きだと気づいた。また、音楽に関わる仕事につきたいと思った”というバックグランドがあります。
プレゼンを聴いて「東日本大震災をきっかけに音楽ライターになった子」とイメージしてもらえたら大成功だな…と思ったのです。
課題について考える(講義前)④
~企画書の定義を考える~
また、もうひとつの課題が”企画書について考える”。
私は”企画”ってなんだろうというところから考え始めました。
【企画】
あることをするため、計画を立てること。
目的を達成するための手段とシステム。
ふむふむ、なるほど。じゃあ、企画と計画の違いってなんだろう。
【企画と計画の違い】
企画
・内容が決まっていない
・新規性がある
計画
・内容が決まっている
・新規性がない
調べてみると、こんなふうに出てきました。
そこで、私が導き出した企画書の答えは”未知なる希望へワクワクするもの”。
課題について考える(講義前)⑤
~実際にスライドを作ってみる~
覚えてほしいこと
①坂井 彩花
②音楽関係の人
③ライター
キャッチコピー
人生フルテン! Music Worder!
ストーリー
音楽ライターという職を目指したきっかけ
企画書の定義
未知なる希望へワクワクするもの
上記を落とし込んだスライドがこちら。
だせぇwwww
もう本当にデザインを勉強しようと思いました…。なんでこんなにセンスがないの、と打ちひしがれたわ。
当日はスライドをもとに2分で自己紹介をすることになっていたので…
~00:30
名前、キャッチコピー、好きなものはあるかという問いかけ
00:30~01:30
ライターを目指した理由
01:30~02:00
企画メシに参加した目的、企画書の定義
こんな感じに話そうと決めてました。
課題について考える(講義前)⑥
~ほかの企画生のスライドを見る~
企画メシは、講義前にほかの企画生の企画を見ることができます。なんか、もうみんな上手すぎて凹むぅ…。
そこで、気づいたこともまとめておきますね。
・文字が多すぎると見にくいし大事な情報が伝わらない
・伝えたいことを選べてる人のがわかりやすい
・顔写真ある人のほうが、自己紹介としては良さそう(当日に紐づきやすい)
・○○って呼んでほしいってあると便利。
当日の講義で印象に残ったこと①
~自己紹介編~
スライドを見つつ、自己紹介を聞きつつ、印象に残ったこと。
・名前を繰り返すと強くイメージがつく
・文字がいっぱいでも意図があるとGOOD
・言葉の選びかたが大事
・本当に大切なことだけ選ぶ能力を磨くべき
・「1フレーズだけ覚えてください」は有効
・インパクトづけするポイントがわかってるの強い
<大切だと思ったこと>
・本当に必要なことを見極めて引き算することが大切
・言葉の選びかたにセンスが出る
・”プレゼンする”ことにおいて、テンポも大切
当日の講義で印象に残ったこと②
~阿部さんの講義編~
成長の条件
・素直 ・貪欲 ・誠実
自己紹介フィードバック
・事前にスライドが共有されることを計算してたか
・自分の定義通りの企画書になってたか
いま日本で流行ってるものは”日本語という言葉”
→みんな使うから、みんな繋がれる
言葉は時代と呼吸する
⇒響き方は変化する
大切なこと
・言葉にいつも疑問を持つこと
→言葉選びに執着心を。
・光の当て方で輝き方は変わる
→ポジティブな目を持とう
企画書はドレスを脱がすように書く
才能とはかけた時間
頭の中は、居心地がいい。
手と足を動かそう。小さくても何か形にする。
講義を受けて添削を経て自分で振り返り(講義後)①
講義を受けて居ても立っても居られず、自分の課題を再び練り直し。
「このスライド自体も、アナタの企画書です」とのことだったので、私が音楽の人とわかるような要素を落とし込んでみました。それがキャッチコピーの下に仕込んだ五線譜。
また、ほかの人のスライドを見て「カテゴリーごとにくくるとわかりやすい!」と思ったので、とりあえずくくってみた。
あと、阿部さんに「企画書の定義がふわっとしてる」と言われたので、私っぽい企画書の定義に落とし込みました。それが”開封前のCD”。このたとえは、我ながらうまいこといったな~と思ったのです。
作り終わったあとは「上出来~!」と思ってたんだけど、歯磨きをしながら考えていたら( ゚д゚)ハッ! としてしまったのです。
全然ダメやん…って。
講義を受けて添削を経て自分で振り返り(講義後)②
再び黙々と作業~。そして作った第二弾がこちら。
企画書は”未開封のCD”って言ってるなら、スライドもそうすればいいじゃん~!
って感じで作り始めたの。
名前→アーティスト名
キャッチコピー→CDタイトル
話のトピック→曲のタイトル
企画書の定義→レコメンドの帯
こんなイメージ。
結果的に阿部さんからの評価も一番よくって。ここまでやって初めて、おっしゃっていたことが自分のなかに落ちたような気がしました。
やっぱり話を聴いてわかったつもりにならず、自分で手を動かしてみないとダメだな…と。
これが…
こうなりました!
絶対に下のほうが、わくわくするじゃんね!
色とかも見やすいし、フォントも凝ってるし。
そして学んだこと、
・最低3回くらい、手を動かして作ってみないと自分に落ちてこない
・プレゼンが得意なので、そこでカバーしようとするのも考えもの。スライドだけで、そそられるものを作れるように。
以上、企画メシ 言葉の企画の振り返りでした(`・ω・´)!
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