7/23 医療従事者の方々に感謝
7/20に男の子を出産し、7/25まで入院しています。
計画無痛分娩だったので実況ツイートをしたり、考え事をメモする余裕がありました。
そのときのメモの一つがこちらです。
医療関係者への感謝の気持ちがあふれる
1対1でついてくださった看護師さん
麻酔科医さん
産科医の先生
処置のたびにただただ感謝の気持ち
お金を払っただけでこんなに丁寧に扱っていただいて安全に出産ができる
どの方もとても丁寧に接してくださって、処置中はただただ感謝の気持ちがあふれていました。
約40万円という少なくはないお金を払ってはいるのですが、なんというかお金の問題ではなくて、各分野の専門家の方が全力で一個人の出産をサポートしてくださっているということをただただありがたく思ったのでした。
それが仕事といえば仕事なのですが…
昔エビアレルギーを発症して救急車で運ばれたときも同じことを思いました。
夫が119番通報をしてくれて、救急隊員の方や救急病院の方の対応がただただプロフェッショナルで感銘を受けました。
……とここまで書いて気づいた。なるほど、私が感動していたのは一個人が当たり前のように享受しているインフラの質の高さに対してなんだな。そしてそのインフラを支える医療従事者の方々。
今まさにコロナで焦点が当たっている話だけれど、こうしたインフラを享受できる環境にいるのは本当に恵まれていることだと思う。
そしてそれが実はギリギリのものであるということも叫ばれて久しい。
昔オンライン英会話をやっていたときに、面白いトピックがあった。
いわく、「スポーツ選手の給料は高すぎるのではないか」と。
たとえば消防士や警察官は命を張って仕事をしている上に、社会を運営する上で欠かせない存在。そうした職業に比べてスポーツ選手の給料は高すぎるのではないか?というのが講師の考えだった。
当時の私は、「スポーツはお金が集まるから給料が高いのは当然」となんの面白みもない答えを返した。
でも今はその考えが少しわかる気がする。
今の社会の仕組み上、お金が集まりやすい場所にいる人、お金の扱いが上手な人が高給取りになってしまうのは仕方がない。
でも、当たり前の日常を支える社会インフラ的な人々にもっとお金が回るようにならないのかなあ。
息子が大きくなるころの社会は、どうなっているのだろう。