見出し画像

【Day.5】値段が高いものほどお得


前回の学び

Day.5 値段が高いと思う=あなたのレベルが低いだけです

 まだ起業する前の看護師をしていた頃、私は夢だった絵画教室に通っていました。数年通いましたし画材って結構お値段するので、お月謝や道具代を合計すると、それなりにお金を使ったと思います。
 ここだけを読むと「絵を学ぶってお金がいるのね…」と思われたと思います。

 当時通っていた絵画教室の恩師は、「お子さんの対応が苦手」と仰っており、生徒募集も中学生以上が理想と仰っていました。
 それから月日が経ち、私が起業・絵画教室を運営するという時、恩師に「小学生を対象としたお教室をしたい」と、恐る恐る申し出をしてみました。小学生以上を対象としたのには様々な理由がありますが、大きな理由としては小学生を私が、それ以降の美術系の進学を見据えた生徒は、先生に指導をお願いできると確信していたからです。
 恩師は二つ返事で快諾してくれ、おかげで「絵画教室 STORY labo」が誕生しました。

 恩師から学んだ絵の技法で、私は今、絵画教室の講師として活動することができています。当時支払った金額も、今ではしっかり回収できました。
 金額面だけでなく、もし絵を習うことに「こんなにお金がかかるのか…」と諦めていたら起業することもなかったでしょうし、恩師が苦手としていた小学生の生徒たちに、絵を描く楽しさを伝えることもできていなかったでしょう。

 支払う金額が「高い」と思った時、それは私の技量が足りないときであり、レベルが低いときです。
 支払う金額が「高い」と思った時、費用対効果を考え、その金額を払う価値がある人間に成長するときです。
 
 最近、迫さんのお陰でお金に対する考え方が変わりました。
「お金に使われる人間」じゃなくて、「自分を生きる人間」でありたいと思った、そんな今日の学びです。
 

勉強中の教材


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?