ピアノが教えてくれたこと
今日は、2年に1度行われる地元のピアノ発表会でした。
10回は出演し、5回は講師として携わったであろう長いお付き合いの舞台。
華やかなドレスを着て、キラキラした表情の低学年
こちらまでドキドキしてしまいそうな、緊張で硬い表情の高学年
観客がボーっとしてしまう程、難解な大曲に取り組む大学生
生徒達を見ていると、昔の自分を思い出します。
良くも悪くも自分の内面を曝け出してしまうのがピアノ。
だから臆病な私は、向いていないと感じる事も多かったけど
年齢や経験を重ねるごとに、
技術とは関係なく音に深みが増していくことに
今は魅力を感じています。
「いつからでも成長できる」
それは私にとって希望。
育児の中で極端に離れてしまったからこそ
今はすごくピアノが恋しい。